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[ 警察小説 ]
ハリウッド警察特務隊
ハリウッド警察25時シリーズ
ジョゼフ・ウォンボー 出版月: 2009年07月 平均: 6.00点 書評数: 1件

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早川書房
2009年07月

No.1 6点 2017/12/25 21:58
原題は “Hollywood Crows”。「鴉」って何だと思われそうですが、市警の一部局であるCRO(地域防犯調停局:Community Relation’s Office)所属の警察官を指すことが、作中で説明されています。生活環境に関する苦情等に対処する部門であり、「特務隊」というハードそうな語感とは全然違います。ただしCROメンバーだけの話ではありません。
『ハリウッド警察25時』の続編で、2人のサーファー警察官や、俳優になる夢を持ち続けていてCRO配属になった警察官など、前作の登場人物たちが再度活躍します。巻頭に、「警官話」を提供してくれた50人以上のロサンジェルス、サンディエゴ市警の警察官に対する謝辞があり、それらの人々から聞いたエピソードを多数入れているのだろうなと推測されるモジュラー型です。その中にメインの事件を犯人の視点も含めて配しているのは、前作と同じですが、前作に比べると多少落ちるかなという感じでした。


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ジョゼフ・ウォンボー
2009年07月
ハリウッド警察特務隊
平均:6.00 / 書評数:1
2007年08月
ハリウッド警察25時
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