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[ 本格/新本格 ]
大阪経由17時10分の死者
ルポライター浦上伸介
津村秀介 出版月: 1988年07月 平均: 4.00点 書評数: 2件

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講談社
1988年07月

光文社
2004年12月

No.2 5点 測量ボ-イ 2016/02/06 18:11
氏の作品の中ではあまり良い出来ではないか?
評価がもう一つだと、先の方の指摘にあるように文庫本の慰留指紋や、
駅前食堂での長時間滞留といった不自然な犯人の行動(アラ探し?)
が目だってしまいますね。

No.1 3点 2015/05/13 21:42
鉄壁のアリバイ崩しなんて言葉がカバー表紙には印刷されていますが、メインの謎は著者の言葉にもあるように、動機です。全く接点のなさそうな2人の男が横浜と奈良で殺されますが、両方の現場に梶井基次郎の同じ文庫本が残されていて、凶器のナイフも同一の品、というわけで、謎の提示はなかなかのものです。
しかし、動機不明なまま指紋から犯人が特定される件、さらにスナックでの聞き込みで文庫本の謎が解けるところなど、かなりご都合主義です。だいたい、計画殺人なのに犯人が指紋を文庫本に残すこと自体、変な話です。横浜の殺人の方で犯人が文庫本を落としたのも、偶然なのか故意なのか、結局はっきりしません。
最後にはアリバイ崩しになりますが、これも鉄壁どころかごく平凡な発想で、しかも尋問者から当然の質問をされれば答に窮するはずというわけで、どうも冴えない作品でした。


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津村秀介
2000年02月
京都 銀閣寺の死線―18番ホームの夜行列車
1997年05月
逆流の殺意
平均:6.00 / 書評数:1
1996年08月
古都の喪章
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1996年04月
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1993年08月
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平均:5.00 / 書評数:1
1992年04月
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1991年10月
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平均:6.00 / 書評数:1
1991年05月
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1991年01月
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1990年12月
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1990年05月
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1990年03月
寝台急行銀河の殺意
平均:4.00 / 書評数:1
1990年01月
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1989年07月
保津峡殺人事件
平均:7.00 / 書評数:1
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平均:5.00 / 書評数:2
1989年03月
異域の死者 上野着17時40分の死者
平均:5.00 / 書評数:1
1988年11月
人を乗せない急行列車
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1988年07月
大阪経由17時10分の死者
平均:4.00 / 書評数:2
1988年02月
北の旅 殺意の雫石
平均:5.50 / 書評数:2
1987年05月
猪苗代湖殺人事件
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1986年07月
京都着19時12分の死者
平均:4.50 / 書評数:2
1985年04月
瀬戸内を渡る死者
平均:5.00 / 書評数:1
1984年01月
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1982年06月
影の複合
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