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[ 本格/新本格 ] 紙の碑に泪を 上小野田警部シリーズ
倉阪鬼一郎	出版月: 2008年09月	平均: 4.00点	書評数: 2件

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講談社 2008年09月

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No.2	4点	touko	2012/08/04 23:33
印刷会社に勤めていた経験のある作者らしいオチがついていますが、こんな内輪ネタというか楽屋オチ、一般読者が面白いとかやられたとか思うわけないでしょうに。。 この作者が印刷業界の内幕をぶちまけた自伝ものは、内部の常識にどっぷりつかっている社員たちと対人関係に不器用でひねた作者との相克や距離が描かれ、出版当時は新聞の文芸評などにも取り上げられていたくらい、なかなか冴えた作品だったというのに……。

No.1	4点	テレキャス	2009/07/15 00:48
作者は読者を騙すのが生き甲斐なのでしょうか？ やられた感は十分あるんだけど、面白くないんですよね倉坂の作品って。 だからどうしたの？って言いたくなってしまう。