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[ SF/ファンタジー ]
ロボットの夢の都市
ラヴィ・ティドハー 出版月: 2024年02月 平均: 5.50点 書評数: 2件

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東京創元社
2024年02月

No.2 6点 麝香福郎 2026/04/26 08:05
マリアムは花市場で一輪のバラを買い求めるロボットと出会う。そのロボットが探していたのはゴールデンマンと呼ばれる伝説的なこちらもロボットだった。家族の形見の品を売ろうと隣商談と行動を共にする流浪民の少年サルが夢見るのは、この世界を遠く離れ宇宙へ旅立つこと。
終わりゆく世界で、ある者は諦念、ある者は希望を抱き、ある者は明日を見、ある者は過去を想う。様々な主人公たちの物語が最後に一つとなり、未来へ向かっていく。
ティハードの未来史に属する一冊だが、他の作品を知っている必要はなく、巻末には用語集もつくので問題ない。この用語集がまた面白く、本作の背景に広がる深い世界を覗き見ることが出来る。

No.1 5点 糸色女少 2026/01/23 20:54
太陽系などに人類が展開した未来が舞台だが、星間戦争があり、戦闘やテロが散発している。ある日、砂漠の都市にある古道具屋にロボットのパーツが持ち込まれた。それは禁断の技術で作られた伝説のロボット「ゴールデンマン」の残骸だった。
そこから物語は、都市の底辺をたくましく生きる女性や、流浪民の少年などを巻き込んで、オカルティックに展開していく。未来の話でありながら、現代の閉塞を反映した、寓話と呼ぶには強烈な教えと戒めと楽しみがある。


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ラヴィ・ティドハー
2024年02月
ロボットの夢の都市
平均:5.50 / 書評数:2
2015年02月
完璧な夏の日
平均:6.00 / 書評数:1