皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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[ 冒険/スリラー/スパイ小説 ] 闇の奥 |
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ジョゼフ・コンラッド | 出版月: 1958年01月 | 平均: 5.00点 | 書評数: 1件 |
岩波書店 1958年01月 |
光文社 2009年09月 |
新潮社 2022年10月 |
No.1 | 5点 | 蟷螂の斧 | 2022/06/16 21:59 |
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裏表紙より~「船乗りマーロウはかつて、象牙交易で絶大な権力を握る人物クルツを救出するため、アフリカの奥地へ河を遡る旅に出た。募るクルツへの興味、森に潜む黒人たちとの遭遇、底知れぬ力を秘め沈黙する密林。ついに対面したクルツの最期の言葉と、そこでマーロウが発見した真実とは。」~
「地獄の黙示録」(1980年、コッポラ監督)の原作というより原案となった小説。岩波文庫版中野好夫氏訳は非常に読みにくいし漢字が読めん。途中で諦め、光文社版黒原敏行氏訳で読み直し(苦笑)。 (ネタバレ) リドルストーリーと思います。 ①クルツが最期に「恐ろしい!恐ろしい!」と言ったのは何故? ②マーロウはクルツの婚約者に「最後の言葉はあなたのお名前でした」と嘘を言ったのは何故? |