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[ SF/ファンタジー ]
三体Ⅱ 黒暗森林
「地球往事」三部作
劉慈欣 出版月: 2020年06月 平均: 7.50点 書評数: 2件

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早川書房
2020年06月

早川書房
2020年06月

No.2 7点 レッドキング 2026/05/10 19:40
”中国のダン・シモンズ” 劉慈欣の「三体」シリーズそのニ。高次元微粒子:智子 (トモコちゃうよ、ソフォンよ)を“眼”に、4光年の彼方から地球に迫りくる三体文明。三体艦隊の速度は1/100光速で、太陽系への到着は4世紀先の未来。人類の未来を賭けた対抗策は、四人のスーパー・エキスパート"面壁者"の脳内頼り、数世紀見越しのトンデモ作戦であった。絢爛にして壮大(オオブロシキ ^_^; )なSF大作。
※おっそろしく単純な事を明確にしてくれた。「理論上での未来タイムワープ」:己れだけ世界の100倍の速度で"動く"場合、時間進行は1/100となり、己れの1日後には世界は100日先の未来・・だが、なにも世界のX倍で"動か"なくとも、己の速度をゼロにしてしまえば、時間進行もゼロとなり、己れの一瞬のうちに世界は100年先ではないか!そうだよ、単に冷凍睡眠しちまえばいいいんだ!(ありゃ、0で割るなんて有り得ないんか?じゃ、"無限0近似値"ってあたりで(^^;))

No.1 8点 虫暮部 2021/12/22 13:23
 前巻で示された氷山の一角をぐいっと引き抜いたら、水面下には予想を上回るスケール感とクネクネした奇怪なフォルムが隠されていた。どっちへ向かうんだこの話。
 但し、エンタテインメントとしては判り易く整理されていて推進剤は充分。“面壁計画” 発動、って実存主義SF? 驚天動地の作戦ながら、個々の戦略はやや物足りないかも(理屈としては妥当な発想なのかもしれないが)。“星艦地球” の行く末に胸が痛くもドキドキした。


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