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[ サスペンス ]
アニマル・アワー
アンドリュー・クラヴァン 出版月: 1995年02月 平均: 6.00点 書評数: 1件

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扶桑社
1995年02月

No.1 6点 蟷螂の斧 2019/05/12 19:34
裏表紙より~『ハロウィーンの朝、ナンシー・キンケイドは弁護士事務所に出勤するが、誰も彼女をナンシーとは認めない。バッグには見覚えのない拳銃、そしてしきりに頭に去来する“獣の刻だ。その時彼は死ぬ”という言葉。パニックに襲われ、街を彷徨う彼女(以降カット)』~以降は200頁くらいまでのあらすじが書かれており、かなりのネタバレになっています。

魅力的な謎で読者を翻弄する手腕はさすがと思いました。主人公ナンシーと詩人オリヴァーとその弟ザカリーの物語が、それぞれの視点で進みます。全く関連のない話が最後に収束するという形式ですが、いやはや530頁と長すぎますね(苦笑)。コンパクトであれば、もっと読まれてもいいかな?といった印象です。サイコ系のラストを予想していたのですが、イメージと違ったものでした。その点は良。


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アンドリュー・クラヴァン
2003年08月
妻という名の見知らぬ女
平均:4.00 / 書評数:1
1999年11月
真夜中の死線
平均:7.50 / 書評数:2
1995年02月
アニマル・アワー
平均:6.00 / 書評数:1
1994年03月
秘密の友人
平均:6.50 / 書評数:2