home

ミステリの祭典

login
ごんべさんの登録情報
平均点:6.73点 書評数:49件

プロフィール| 書評

No.9 8点 ハサミ男
殊能将之
(2003/07/02 14:09登録)
途中でネタバレしていたけど、飽きさせなかったですよ。
とてもデビュー作とは思えない。
最初「ハサミ男」というタイトルでおどろおどろしいのかと敬遠していたのだが、意外や意外…

文章が軽くて読みやすいんですよね。


No.8 8点 美濃牛
殊能将之
(2003/07/02 14:05登録)
一番最初に読んだのがこの作品。
横溝正史好きにはたまらないパロディ振り。
でも決してお茶らけてないんですよね。

分厚さの割には一気に読めましたしね。


No.7 6点 鏡の中は日曜日
殊能将之
(2003/07/02 14:03登録)
かなり無理のある設定かもしれないけど…
また半分くらいは疑ってかかりながら読んだのだけど…

でも、面白かったんじゃないのかな?
実際はアントニオの活躍に期待したのだけどね。


No.6 9点 ホワイトアウト
真保裕一
(2003/07/02 14:00登録)
僕にこの作品を昔薦めてくれた人は「映画は全く駄目」と言っていたけど、映画のシーンを思い出して読むと雪のシーンとかにより一層の迫力が…
でも登場人物は映画の設定と全く違うよね。
単なるダムの運転員の主人公が「何故ここまでやらなきゃならないの?」って疑問だけどね。
でも一気にラストまで駆け抜けさせてくれましたよ。


No.5 5点 朽ちた樹々の枝の下で
真保裕一
(2003/07/02 13:57登録)
ちょっと読み辛かったのが正直な感想。
でも、昨日静岡県富士で起きた自衛隊の実弾の売買に伴う二次災害の爆発事件があったのとオーバーラップして思い出してしまった。


No.4 4点 奇跡の人
真保裕一
(2003/07/02 13:54登録)
「まだ、何かあるよね。」って言い聞かせながら読んだのに…
主人公の設定に無理があったのでは?
「奇跡の人」って言うほどの事はないよね。


No.3 9点 奪取
真保裕一
(2003/07/02 13:52登録)
本当は「最高」にしたかったけど、3/4あたりでちょっとだれたかな。
でもはじめて読んだ真保作品がこれだったんですよ。
このおかげで次々と読むようになったと言う事に感謝したい作品です。


No.2 8点 魔術はささやく
宮部みゆき
(2003/07/02 13:38登録)
「催眠術とミステリ」という事では松岡圭祐のシリーズの方が愉しめるのであろうが、宮部みゆきの場合は読後感の心地良さがポイントなんでしょうね(今までの採点者の方もその様に言われているようですね)。
彼女の場合は社会派的なミステリが多いように感じますが、この作品が長編第二作ということを考えたら、ある程度手放しで誉めても罰は当らないでしょう。


No.1 9点 慟哭
貫井徳郎
(2003/07/02 13:31登録)
結構厳しい意見もあるみたいですが、途中でトリックを見破ったとしても、新人でここまでぐいぐいと読ませてくれた事に感激。
最後まで一気に読めた事が、私の採点の理由の全てです。

49中の書評を表示しています 41 - 49