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ミステリの祭典

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朽ちた樹々の枝の下で

作家 真保裕一
出版日1996年03月
平均点5.40点
書評数5人

No.5 4点 あびびび
(2010/10/03 16:37登録)
北海道の美瑛あたりの山中で若き女性が誰かに追いかけられ、主人公がそれに絡む物語の出だしは「おおっ」と言う感じでワクワクしたが、それからの進展はもうひとつだった。

しかし、自衛隊の内部と言うか、隊員たちの生活感は良く出ていたと思う。自分的にはまあ、読んで損はないと思った。

No.4 6点 VOLKS
(2007/08/30 20:38登録)
彼の作品の中ではあまり強い印象の残らない作品。それは、主人公のヒーロー度が低いせいか。それでも、いつも通り主人公に好感を持つことが出来、読み進みながら主人公と共に緊迫感を味わうことが出来るうまい文章。

No.3 5点 ごんべ
(2003/07/02 13:57登録)
ちょっと読み辛かったのが正直な感想。
でも、昨日静岡県富士で起きた自衛隊の実弾の売買に伴う二次災害の爆発事件があったのとオーバーラップして思い出してしまった。

No.2 6点 フレディ
(2002/04/05 14:11登録)
 話の展開がちょっと強引のような気がするが、それなりには楽しめた。でもやっぱり真保作品の中では下のほうかな。

No.1 6点 由良小三郎
(2001/11/10 18:14登録)
例によって、ストイックな人物は魅力的なのですが、犯罪に自衛隊をからますと小説にリアリティがなくなってしまうような気がする。

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