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ミステリの祭典

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作家小説

作家 有栖川有栖
出版日2001年08月
平均点5.00点
書評数8人

No.8 6点 虫暮部
(2021/01/26 13:43登録)
 もっとしょーもないものかと思っていたが存外ちゃんとした作品集。「締切二日前」で言及される筒井康隆作品は「猫と真珠湾」だが、うろ覚えで書いたか少し違うところがある。「サイン会の憂鬱」の“店頭の貼り紙”は、本名をバラすなウィキペディア! と言う“有栖川有栖”さんの憤りか?

No.7 5点 まさむね
(2016/09/19 00:11登録)
 このサイトで採点するとなると、なかなかに微妙なのですが、ファンとしては悪くないかな。正直、文庫版解説にある「奇妙な味」とまで評せるかは別として、第一話の「書く機械」と最終話の「夢物語」は印象に残ったかな。

No.6 6点 ボンボン
(2016/09/03 14:43登録)
ブラック。そしてクレイジー。黒有栖川氏の笑いが堪能できる。
作者は、「ミステリでもホラーでも冒険小説でもなく、SFでもファンタジーでも漫才(?)でもない」とおっしゃっているが、うまいな、確かに「作家小説」という新分野のような短編が8つ。
とはいえ、各話にちゃんと謎と種明かしが揃っていて、単に本格推理ではないというだけのこと。気軽に広い意味でのミステリとして楽しんでもいいのでは?

(かすかにネタバレ)
うち数編で殺人が行なわれている(らしい)のだが、その提示のされ方が妙に怖くてよかった。「作家あるある」をデフォルメした笑い話だと思っていると、ちょっと精神の調子を崩した感じの作家さんたちが、ふいにポーンと怖いものを投げつけてくる。警察や探偵の正義が読者を守ってくれることはないので、心おきなくゾッとできる。
そういう意味では、『殺しにくるもの』、『サイン会の憂鬱』、『書かないでくれます?』が面白い。
そして、有栖川さんがついにやってしまった、当然オール会話形式の『作家漫才』もお見逃しなく。

No.5 4点 おしょわ
(2008/01/14 14:09登録)
まぁ、そもそも本来こういうサイトで採点対象にする作品ではないんでしょうが。
何か、阿刀田高を思い出しました。

No.4 6点 vivi
(2007/06/03 01:20登録)
ミステリではない・・・かもしれませんが。
実際「奇妙な味」の分類はミステリの範疇だからいいのでは?
作家という職業の「謎」に取り組んでいるのでしょう。
スリラーあり、幻想小説あり、お笑いあり。
最後の『夢物語』にこそ、この作品集のメッセージがこめられていると思います。

No.3 5点 ミカコ
(2002/05/24 16:35登録)
二度読みました。おもしろいですけど、先に同じく推理小説では無いです。一話(題名忘れました)に出てくる主人公が、有栖川さん本人なら、間違いなく満点です!そんな訳ないでしょうけど・・・・。

No.2 6点 柘榴
(2002/01/29 23:59登録)
たしかに推理小説ではないですよね。
でもこの人はこういう方が向いているんじゃないかと思う。ミステリはどうもへたくそな感じが…

No.1 2点 美来
(2001/11/28 12:54登録)
推理小説じゃ、ないですよね?
なんだろう、もともと何のつもりで書いたものなんでしょう。。。期待して読むといけませんね。
幽霊刑事で、見直したのですが。

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