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ミステリの祭典

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容疑者Xの献身
探偵ガリレオシリーズ

作家 東野圭吾
出版日2005年08月
平均点7.93点
書評数107人

No.7 10点 itokin
(2008/01/11 19:21登録)
これは文句なしの一級品。直木賞も当然の作品、作者を最大限評価したい。

No.6 10点 VOLKS
(2007/12/19 23:52登録)
読み進むうち、気付けば「ダルマの石神」に感情移入している。切なさと緊張が読み手に伝わる文体が見事だと感じた。
ミステリの部分も大満足した作品。

No.5 10点 アホウドリ
(2007/12/16 18:13登録)
東野圭吾作品で最も好きと言っても過言ではない作品。ガリ
レオシリーズ(2冊?)を読破している事が、楽しむ必須条件
であります。兎に角、湯川と石神の緊張感の絶えないやりとり
が面白い。それほど登場人物が魅力的です。

ミステリー小説としても一級品だと思います。トリックの種明
かしの瞬間は驚きと感動が一気に来る感じでした。これは是非
映画化してほしいなぁ…絶対に観に行くのに♪

是非♪

No.4 8点 なの
(2007/11/19 22:08登録)
湯川シリーズでは一番面白かったですね。
理系トリックは良く分かりませんので。
これも「殺戮にいたる病」と一緒で、作中の一語を見た瞬間に、
霧が晴れるようにトリックが理解出来ました。

No.3 7点 シーマスター
(2007/08/25 01:49登録)
巧妙かつ大胆にミスリードする本作のトリックは、多くの読者を唸らせるものだろう。(似たような感じの話があったような気もするが・・・・・思い出せない)

その手口は、およそ常人の思考を逸脱した凶行をベースにしたものだが、それが究極の「献身」であるところが本作品のスゴいところ。
そこには常識も倫理も全く無関係の、ただ愛があるだけ
・・・・と、きれいに纏めたいところだが、素直にそう感じさせるだけの心情描写はされていないと思う。

確かに最後の手紙には胸を打たれ、ラストシーンには心を揺すられるが、(この人の「感動作」といわれるものに共通していると思うのだが)もう一押し足りない気がする。
(もちろん直木賞にケチをつけるつもりは毛頭ないよ)

No.2 7点 dei
(2007/07/22 09:59登録)
普通におもしろいとおもう。
ハードカバーで読んだ数少ない本。

No.1 9点 akkta2007
(2007/07/21 20:00登録)
直木賞を受賞された作品であり、とても満足できた。
主人公の熱い思いが作品の中で多々感じられた。
最後のどんでん返し(途中でそうではないだろうかと感じてはいたが・・・)にも驚かされた。
自分の中では東野作品の中で、上位に位置する作品である。

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