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ミステリの祭典

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13人目の探偵士

作家 山口雅也
出版日1993年01月
平均点6.40点
書評数5人

No.5 7点 haruka
(2011/05/29 11:45登録)
ミステリとしては、最初に犯人が分かってしまう難点があるが、もともとゲームブックということもあって、三人の探偵が選べたり、ユーモアたっぷりに楽しませてくれる。

No.4 6点 E
(2009/03/08 20:57登録)
久っ々のゲームノベル(?)が嬉しかった。でも駄目探偵にはがっかり。「これで探偵務まってんの!?」と突っ込みたくなる。ゲームノベルなので其々の話が短くされており、展開が早かった。

No.3 6点 ぷねうま
(2007/11/21 11:10登録)
ミステリとしての完成度はそこまで高くない。当の山口雅也本人もあまり納得いっていない様子。
ただ、作品自体は非常に楽しめるものになっている。
ランキング上位3人の探偵のダメっぷりにもちょっと笑うし、意外な真相とのギャップも良い。

No.2 7点 しゃん
(2003/01/25 22:45登録)
主人公の行動に複数の選択肢が露得できるごとにその双方の可能性を描いているのだが、これがなかなか面白かった。
ラストに行く前に3つの選択肢による中盤を全部読んだ。それぞれの方面でほのめかされる真相がどれも違っており、首をひねらされた。中盤全てを読み終えた辞典でラストへの期待が高まる。
 それぞれの探偵による推理もそれぞれ違った味わいがあって面白い。どんでん返しの連続にも驚かされ、非常に満足できた。

No.1 6点
(2002/08/20 10:51登録)
昔やったゲームノベル的(もともとそうだったらしいけど)な作りで、懐かしいカンジで読みました。基本的にトリックの整合性とかはあんま気にしなくて内容のインパクトを重視している自分ですが、この作品の内容は良くもなく悪くもなく・・といったカンジでしょうか。コンパクトにまとまってる。

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