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ミステリの祭典

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サヴァイヴ
サクリファイスシリーズ

作家 近藤史恵
出版日2011年06月
平均点6.00点
書評数3人

No.3 6点 まさむね
(2025/03/12 21:57登録)
 「サクリファイス」シリーズの短編集。孤高のクライマー石尾とそのアシスト赤城、一世代下となる伊庭と白石という、特に一作目のサクリファイスに登場したロードレーサーたちが各短編でそれぞれの個性を発揮します。
 短編によって主人公や時代設定が変わる(しかも前後したりしながら)のですが、それもまぁ、いいアクセントになっていると捉えたいと思います。個人的には、石尾と赤城のコンビが登場する3短編が良かった。石尾の成長もだけど、チーム内で重要な役割を担っている赤城に感情移入してしまう方は多いような気がするなぁ。

No.2 7点 ことは
(2022/07/19 00:17登録)
「サクリファイス」での周辺キャラを主人公にしたサイドストーリー。
「サクリファイス」の世界が楽しめたなら、楽しめます。とはいっても、「サクリファイス」を読んでキャラを知っていないと、そんなに楽しめないかも、と思われるところはある。

No.1 5点 kanamori
(2011/08/01 23:28登録)
自転車ロードレースを題材にした短編集。
”集団スポーツでありながら脚光を浴びるのはエースの選手のみ”という、自転車ロードレース・チームの特殊性から派生する人間関係の軋轢や葛藤を描くことに力点が置かれており、ミステリ要素は少なめでした。
前2作の主役格である白石や伊庭の物語より、監督補佐の赤城視点の連作がよかったが、連作短編集として見た場合、それらの作品と接点がなくまとまりに欠ける印象。

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