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ミステリの祭典

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陀吉尼の紡ぐ糸
朱雀シリーズ

作家 藤木稟
出版日1998年01月
平均点4.44点
書評数9人

No.9 5点 羊太郎次郎吉
(2016/03/24 12:29登録)
朱雀よりも柏木の方が好き。柏木は正義感が強くて暑い男に見せかけて未練がましいところや卑怯なところがある人間らしい性格をしてあるが、朱雀は外見も頭脳も出来すぎていて親しみがわかない。盲目の天才美青年というところも女性読者を狙っているという感じがしてなんかムカつく。

No.8 5点 日影門
(2003/08/27 22:37登録)
 良くも悪くも京極夏彦の登場によって世に出た作品ではないか? こういったおどろおどろしい世界が好きな人にはお勧め。

No.7 5点
(2002/12/23 11:10登録)
ミニ京極ってかんじ。それなりには楽しめたけど、グッとくるものはなかった。謎解きよりも、当時の時代が抱えている暗い部分の方が興味を魅かれたなぁ

No.6 5点 一千花
(2002/09/01 16:12登録)
作者の自己完結のような気がする.... 
京極系 時代背景と文章は結構すき 
全体的につめこみすぎかな 

No.5 6点 美来
(2001/11/08 15:27登録)
文章のテンポがあまりよくない。ので、斜め読みしてしまいました。謎はきれいにつながるし、キャラも良いのに、おしいなぁ。。
朱雀名探偵で、時代物ミステリの続編ってないのかしら。
これ一本だったら、もったいないキャラですね。

No.4 2点 J.Mascis
(2001/10/10 22:37登録)
京極と藤木。宇多田と倉木。OasisとWINO。

No.3 3点 jyungin
(2001/09/21 22:25登録)
確かに糸は紡がれるけど、紡ぐためのネタをばらまくためにコアを作った感じ。読みながら作者の存在を感じる。好きでない。

No.2 2点 pon
(2001/07/26 01:39登録)
世の中にはこの作家を島田系だとか言う人もいますが、それはやっぱり違うでしょう。突拍子もない謎というのはあるかも知れないけど、その解決に論理性は皆無だもの。王仁三郎なんて美味しいキャラを軽く使い過ぎ。これなら、別に王仁三郎である必要がない。もったいねえ。

No.1 7点 はこ
(2001/07/05 01:44登録)
昭和初期の雰囲気がよい。
朱雀、かっこいいぞ〜。

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