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ミステリの祭典

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サムソンの犯罪
三番館シリーズ

作家 鮎川哲也
出版日1976年01月
平均点6.00点
書評数3人

No.3 5点 斎藤警部
(2015/10/28 14:36登録)
え!? 男色が罪だとでも言うのですか!? と、先にまずボケておきます。
依頼人の巻き込まれたトラブルってのが、なかなか魅力的に込み入ってたり、ちょいと変わった背景があったりの事件ばかりで興味を引きますね。前の「太鼓叩き」よりも趣向の凝らし様に力が入ってます。だけど物語進行と解決にはあまりスリルが無いですねえ、ロジックでわくわくさせるのともちょっと違うし。。ウトウトしそう。このシリーズは多少なりともみんなそう。でもまあ、そう悪かないか。

No.2 7点 ボナンザ
(2014/04/07 15:36登録)
トリックやストーリーもですが、バーテンさんの謎解きがすばらしく、引き込まれてしまいます。一作目に比べると変化球の作品が多いですね。

No.1 6点 E-BANKER
(2010/11/07 17:49登録)
三番館シリーズの第2短編集(創元文庫版)。
前作に続いて、弁護士に雇われた私立探偵の「わたし」が三番館のバーテンダーの的確な助言を得て、事件を解決します。
①「中国屏風」=ちょっと違った角度で見たら、不可能が可能になる。言われてみると簡単なことですけど・・・
②「割れた電球」=これも発想の転換が見事。
③「菊香る」=双子登場でトリックはやはり双子絡みですが・・・たいしたことはありません。
④「屍衣を着たドンファン」=これも本シリーズ典型的な内容。あまり印象に残らない・・・
⑤「走れ俊平」=新宿通りをストリーキングした理由は? この謎がロジカルに明かされるところがいい。
⑥「分身」=珍しく殺人事件以外の内容。けっこう面白くて好き。
⑦「サムソンの犯罪」=短編らしい逆転の発想。
以上7編。
秀作が多かった前作に比べると、若干レベルダウンした印象。さすがにここまでワンパターンが続くと、読む方もちょっと変化球的作品が欲しくなる・・・

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