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ミステリの祭典

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私が殺した少女
沢崎シリーズ

作家 原尞
出版日1989年10月
平均点6.88点
書評数34人

No.14 9点 plateaux
(2005/07/14 02:53登録)
I think it looks like Reymond Chandler. But, the auther did not follow him and created new type of detective. In Korea, it was translated but failed to seize the eyes of many Korean readers. But I think it is a masterpiece of Ryo Hara and I hope other his books can be translated to fulfill the need of his fans in Korea.

No.13 4点 如月雪也
(2005/06/05 09:03登録)
期待して読んだので、ちょっと肩透かし。
ハードボイルド自体が好きじゃないので結構つらかったです。

No.12 7点 ROCK MUTANT
(2005/04/03 20:17登録)
某ランキング本の年間1位になった年にそれを見て初めて原氏のことを知り、すぐに買って読みました。非常に良く出来ていて感動しました。トリックも私にとっては新鮮でしたし、一種独特のムードにもしびれました。しかし、私はこの方が好きになれませんでした。他の作品もいくつか読んでみましたが、ダメでした。どうもあの「語り口調」が、とくに非常に多く用いられている「まるで〜が〜したかのような〜」といった感じのたとえが、自分にはいやなのです。勝手なことを言ってすみません。この偏見がなければあと2点は上だと思います。それだけの秀作です。

No.11 9点 リアル
(2005/04/03 00:52登録)
前作より断然良かったと思います。色んな意味で、作者も沢崎もやるじゃんと、感じました。
少し世代が古いと思う人に、否定・批評も言うつもりはないですが、世代もまた読む内の楽しみだと思えば、彼の作品は不朽だなぁ。って思います。

No.10 8点 くろーん40
(2005/02/10 13:52登録)
『そして夜はよみがえる』より読みやすく、2転3転するストーリーでもちゃんとフォローできます。何より気の利いた台詞が楽しめました。後は魅力的な女性との交流と感動がちょっと欲しいかも。欲張りすぎ?

No.9 8点 どんたま
(2004/11/04 22:34登録)
個人的には国産ハードボイルドの金字塔だと思う。ただこの原ワールドに馴染めない人はちっとも面白くないでしょう。

No.8 8点 ウエストウッド
(2004/05/09 21:10登録)
話自体はたいしたことがないけど、ムードを盛り上げるセリフと文章は超一級品だ

No.7 9点 えむ
(2003/03/07 20:25登録)
きわめて面白い。
ミステリ・ハードボイルドの分野で、このくらい面白いものは他に読んだ覚えがない。

No.6 10点 jo
(2003/03/04 00:50登録)
この作品でミステリが好きになりました!
とにかく読んでて退屈な部分は無いです。面白い!

No.5 4点 美来
(2002/04/26 15:13登録)
駄目、やめて、そんなせりふ、依頼人があきれて帰っちゃうよう。。。。
ストーリー展開も読めるし、どこが良いのかわかりませんでした。

No.4 6点 小太郎
(2001/09/25 13:35登録)
文章にものすごく気をつかって凝っているのは分かります。ハードボイルドな雰囲気はよく出ています。
けど、ホントにこの文章って上手なの?
技巧に走り、過度な装飾によって醜くなってません?
期待が大きすぎたのでしょうか。

No.3 5点 ばびぼ
(2001/07/12 04:24登録)
まあいいんじゃないの。チャンドラーっぽいっし。
ま、でも所詮レプリカ。

No.2 7点 つよちゃん
(2001/04/01 19:18登録)
和製ハードボイルドはあまり好きではないが、これは楽しめた。今度は「さらば愛しきひとよ」に出てくるような、自分勝手で、抵抗できない強烈な魅力を持った悪女を登場させてください。(日本だと、加納姉妹のようなゴージャス美女になっちゃうのかな?)

No.1 9点 Take
(2001/02/23 22:47登録)
素晴らしかった。ハードボイルドな主人公の映像が目に浮かぶ描写がスゴイ。

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