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ミステリの祭典

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サイコロジカル
戯言シリーズ

作家 西尾維新
出版日2002年11月
平均点7.50点
書評数6人

No.6 9点 mediocrity
(2021/09/04 06:19登録)
前作はシリーズ1,2作目と比べるとかなり小粒でしたが、本作は上下2冊の大作です。
いーちゃんの推理、滅茶苦茶すぎるだろうと思ってたらそういう事でしたか。納得です。
この本はいずれ細かい所まで注意しながら再読したいですね。

No.5 8点 虫暮部
(2015/08/07 09:37登録)
 《堕落三昧》斜道卿壱郎博士の存在感が弱いというかそんな化け物のようには感じられないところが物足りない。博士への畏怖、忠誠、反動、といったものが登場人物の言動に大きく影を落としている割に、本人はこの程度の老人? 研究施設も例えば鴉の濡れ羽島のような異常な場という感じではないし、“特異性人間構造研究”もイメージしづらいので兎吊木垓輔や玖渚友が拘束されることの重さがピンと来ない。全体として、具体的な切迫感があまり感じられないのに、一部の人間だけが妙にテンパっているような印象。
 いーちゃんが犬を殺すシーンが好き。

No.4 5点 ボナンザ
(2014/04/08 01:29登録)
軌道修正。ファンの間ではこれが最高傑作とされるよう。

No.3 7点 YMC
(2005/03/09 03:14登録)
NO.1を採点したものですが、クビキリサイクルと間違えました。

No.2 6点 Pj
(2005/03/07 21:41登録)
前3作と大きくは変わらず。

No.1 10点 YMC
(2005/03/01 01:44登録)
これを読むまでは推理小説に対して硬いイメージがあったんですが、この作品を読んでからイメージが変わりました。推理小説ってこんな書き方もあるのか!と思って夢中になって読みました。おそらく西尾作品の中でも最高の出来でしょう。
もう一度言います、最高です!

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