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ミステリの祭典

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探偵Xからの挑戦状!
辻真先・芦辺拓・折原一ほか

作家 アンソロジー(出版社編)
出版日2009年10月
平均点3.25点
書評数4人

No.4 5点 HORNET
(2021/05/23 19:50登録)
 ものすごく評価が低いね。3人の方が書評して、平均2点台ってスゴくない?(私が書評するまで)
 私はちょっとしたクイズ本ぐらいの感覚でそれなりに楽しめました。そもそもこういう企画ものは、作家の方々も小ネタを出すぐらいの熱量しかもてないんじゃないかとも思うし…まぁ、だからこそ多少無理のあるトリックもあるのは否めないが。
 とりあえず「Season 2」も読もうと思えるぐらいの引きはあった。

No.3 2点 いいちこ
(2019/01/25 20:14登録)
企画はすばらしいが、肝心のクオリティはミステリ読みの試練に耐えられるものではない

No.2 3点 まさむね
(2011/04/17 10:45登録)
 携帯小説と番組を連動させたNHKのヒット企画。事前に「犯人当て小説」の問題編を視聴者に配信。視聴者は推理結果を投票。そして番組の中で真相がドラマ仕立てで明かされる。
 「企画としては」面白いですよね。でも,個人的にはほとんど観る機会が無かったのです。
 そんな中,Season3が間もなく放送開始との番宣を拝見し,遅ればせながら文庫化されてるSeason1を読んでみるか…って動機で手にしたのですが,う~ん…。
 暇つぶしとして悪くない作品もあったけど,ヒドイ作品もある。酷さ以外には,何も心に残らないっす。
 ドラマ化するとまた違うものなのか?それとも,ドラマだと,皆期待レベルを下げるものなのか?Season3は観たほうがいいのか?うーん。悩ましてくれる。

No.1 3点 江守森江
(2009/10/06 11:13登録)
NHKで、テレビ番組と携帯小説を連動させ、視聴(読)者挑戦した企画の小説を纏めたアンソロジー。
企画その物はミステリ読者以外の一般視聴者からも絶賛され2ndシーズンに継続中。
最初に、この手の企画に旧作をそのまま堂々と提供した山口雅也の姿勢を糾弾したい!(ミステリ作家失格だ!)
但し、作品自体は一番まともなのが皮肉で、それ以外の作品は挑戦物として突っ込み所だらけだったり、納得しかねる解答編が用意されていたりと悪い見本としてバラエティーに富んでいる。
DVDに文庫と、この"デキ悪"を商品化してお金にする姿勢にはホトホト呆れる。
企画だけなら嗜好のど真ん中なのだが、制作姿勢を糾弾する採点にした。

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