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ミステリの祭典

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まほろ市の殺人 夏
夏に散る花

作家 我孫子武丸
出版日2002年06月
平均点6.71点
書評数28人

No.8 8点 Dain
(2004/01/04 23:35登録)
いいですね、これ。とても良くまとまっていると思います。後味も私はそんなに悪くないと感じました。

No.7 8点 九ちょう
(2003/08/02 01:12登録)
我孫子さんは本当にいいですね。途中で止めれません。
思わず見返しを見返した人もいるはず

No.6 9点 H
(2002/12/19 19:54登録)
読者が我孫子氏に求めるものと、与えられたものが見事に一致していると思います。

No.5 6点 hideki
(2002/11/07 15:31登録)
「殺戮にいたる病」といい、これといい我孫子武丸には独特の感性があるし、それを作品化する技術もある。普通に口で言ったらすごくありきたりなことでも、書き方でなにかハッとさせるようなものになると思った。この短さに脱帽!!

No.4 2点 おさるさん
(2002/07/28 12:17登録)
後味が悪いモノって嫌いなんですよね。これ、まさにそうでした。

No.3 7点 テツロー
(2002/07/14 22:30登録)
 最初は主人公の友人が探偵役になるのかと思ったら、そんなこともなくて。最後、その友人の想いを、そんな風にすることないのに、と少々疑問。
 ミステリとして伏線は露骨過ぎるほど張られているのに、ラストの解決はどうやってもたどり着けるものではないだろう。
 この作品の見所はやはり、主人公の恋愛とすれ違い、犯人の独白とその狂気なのだろう。雰囲気は良かった。

No.2 8点 mou-mou
(2002/06/29 16:15登録)
私はかなり好きです。この「まほろ市の殺人」シリーズの中では一番好き。
常軌を逸した犯人の精神状態がすごく上手く描けてると思います。破滅的で「キレイ」なラストがとても良い。

No.1 9点 しゃん
(2002/06/19 18:17登録)
ネタバレです、ご注意ください
謎解きの部分も、ラストも好きです。
ネタバレですが、犯人はほんの少ししかでてきません。なのに、犯人のキャラが凄くよくかけていて、らすとを素晴らしいものにしていると感じました。
謎解きがラストではなく、主人公が花言葉から犯人のことを連想して納得するというおわり方であると言う点も私は好きです。

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