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ミステリの祭典

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異邦の騎士
御手洗潔シリーズ

作家 島田荘司
出版日1988年04月
平均点7.75点
書評数133人

No.13 8点 ゴルゴ
(2002/01/28 15:13登録)
最後のどんでん返しがたまらない。

No.12 7点 uramayu
(2001/12/18 06:53登録)
御手洗さんの中では一番。ミステリーとドラマのバランスがいいと思う。

No.11 8点 モトキング
(2001/12/06 15:02登録)
面白い!
私は根っからの御手洗ファンなので、そうじゃない人の気持ちは分からないが、単純にスリル&サスペンス&恋愛モノとして、確かな良作だと思う。
確かに、ラスト近くで、主人公の正体が明らかになっていく過程があるが、これはシリーズを読んでいなければ大した感動はないだろう。また、逆にシリーズを読んでいる人は、この人の正体に既に気づいていることだろう。
ミステリ要素はあるにはあるが、それは御手洗が少しかじる程度で、全くメインではないので、ミステリ作品としては評価が難しい。自分探しという設定も、ミステリというよりサスペンスだろう。
しかし、これは物語として非常に面白い。それだけは譲れない。好みの問題でも何でもいい。主人公の混乱や情熱に、私は確かに胸を熱く打たれた。
もちろん、これは純文学ではない。欠片ですらない。そんなことは作者も狙ってないし、読者がそれを勝手に望んだとすれば、それは大きな見当違いだだ。一方で、確かに「本格」でもあり得ない。
しかしながら、広義なミステリとして、日本ミステリ界に確かな足跡を残している「御手洗潔」シリーズを語る上で、この作品は絶対に外せない一作だ。で、この点数。

No.10 8点 元FLUGELSファン
(2001/12/06 13:35登録)
推理小説とは言えませんが、今思うと他に類似のないよく出来た小説ものです。御手洗、石岡の女性ファンには痺れる一品でしょうね。
まあミステリの祭典としては点をつけずらいですが、合格点を付けておきます。

No.9 10点 閑蠢
(2001/11/23 18:06登録)
この物語の主人公みたいに、今自分探しをしている若者が読んだら大好きになること間違いなし。
私自身の生涯ベスト10に入る作品。

No.8 10点 ryz
(2001/11/07 04:55登録)
とにかく大好きです。特にラストの文章とか。とても切ない気分にさせられます。文章は平均点くらいの印象で、言うほど悪いと思いませんでした。清涼院を読んだ時期と近かったせいか?ひょっとして。

No.7 7点 pecosmile
(2001/09/26 02:31登録)
恋愛小説として読みました。すべてひっくり返す
大胆なアイディアは好きです。
でもやっぱり文章はマズいかな〜感があいかわらずです。
面白かったです。そして若い!!

No.6 9点 小太郎
(2001/09/19 14:00登録)
私のまわりでは、すごく評判が良い作品。
全面的に推敲されている版と、古い版があって、中身がかなり違うので要注意です。

No.5 10点
(2001/05/28 13:26登録)
御手洗潔のイメージが変わる。
「小説」の部分が特に素晴らしい傑作。

No.4 9点 Nakatz
(2001/05/08 00:26登録)
御手洗シリーズの中だと、時系列的には古い部類に
入りますね(一番古い、とは言えなくなった)。
その分、他の作品にはない「熱さ」が感じられます。
ラストには、目頭が熱くなります。

No.3 8点 はこ
(2001/05/07 13:43登録)
御手洗潔モノ、苦手なんですが
この作品はとてもおもしろかった。
読んでいて、じ〜んとしました。

No.2 8点 智迅
(2001/04/22 23:59登録)
前作との雰囲気の違いに唖然。

No.1 9点 久能
(2001/04/16 23:13登録)
ミステリであると共にラブストーリーでもあり、かなり胸を打たれたりもしました。
御手洗潔は相変わらずの超個性で、彼の登場する部分だけ彼の色に染まり、そうでないところは全く違う雰囲気である所が面白かったです。

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