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ミステリの祭典

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覆面作家は二人いる
覆面作家シリーズ

作家 北村薫
出版日1991年12月
平均点6.44点
書評数27人

No.7 8点 風羅
(2003/03/29 00:10登録)
キャラクターがかわいいですね。個人的に言わせてもらうと、人物描写や謎が二巻、三巻のほうがいいような気もしますが・・・。
このタイプのほのぼの系は読後感がいいので好きです。

No.6 6点 美由
(2002/11/20 23:50登録)
ドラマを先に見たために、相対的に面白く感じた。しかし、N○Kのネーミングセンスっつて、痛すぎる。

No.5 8点 フリップ村上
(2002/07/23 21:45登録)
わざわざカギかっこ付きで『お父さんは心配性』と引用してみたり、突然おーなり由子とのコラボレイトを展開したりと、隠れ少女まんがマニアぶり(『りぼん』系)が伺える北村薫。趣味大爆発の本作は、ミステリ史上にありそでなかった《美少女名探偵》の魅力が堪能できる軽娯楽編。(少なくとも、二階堂蘭子に《可愛い》という形容詞は使えないでしょう?)
『円紫さんと私』シリーズの主人公がどうにも鼻持ちなら無いと感じていた御仁もこれならOKか?
1人称の語り手が双子の兄弟、という凝った(浮世離れした)設定がだんだん先細りになっていく等、散漫な印象を与える部分もあるが、反面《才能を巡る葛藤》といった深刻な動機から悲劇がひき起こされたりするなど、決して《心優しい》だけではない北村薫の一面がかいまみれる部分も興味深いのでは。

No.4 8点 由良小三郎
(2002/04/29 09:50登録)
新妻千秋の設定というのは、リアリティ的にいうと、かなり無茶してる訳ですが、うまいと思います。
豪邸から、出る姿を見られることに、すごいコンプレックスをもってるあたりがすごく好きです。

No.3 10点 今日子
(2002/04/18 22:00登録)
先にドラマ見ちゃったから、原作がこんなにいいとは
思わなかったなあ。小説ならではの設定ですね。

No.2 7点
(2001/05/25 02:18登録)
テンポよくスラスラ読める作品。
重苦しいミステリに飽きたときに丁度よい(^^)。
相変わらずドキッとするようなうまい表現に惚れ惚れします。

No.1 6点 すー
(2001/04/15 14:13登録)
ま、面白いんじゃないかな。

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