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ミステリの祭典

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バラバの方を

作家 飛鳥部勝則
出版日2002年04月
平均点4.75点
書評数4人

No.4 5点 虫暮部
(2022/05/03 12:20登録)
 ムード良しキャラクター良し。印象的な台詞や場面が幾つもある。抽象的な動機や、それとは対照的なタブローの形而下的メッセージも可笑しく、かなり好き。しかし。
 計画的犯行であり、犯人は必要な道具類を予めホームセンターで購入している。それなのにアレだけは現地調達で、それが(唯一の?)手掛かりとなって犯人確定。
 と言う不自然さは私にとって無視出来ない瑕疵で、評価を大幅に下げざるを得ない。

No.3 3点 レッドキング
(2018/07/19 07:12登録)
残酷な聖画に見立てた大量死体の展示。「蛇女の娘」など癖のある登場人物達。豪華で面白いがミステリとしての仕掛けはいまいち。

No.2 7点 いけお
(2009/09/12 17:02登録)
犯人特定をもう少し掘り下げててもよかったが、なぜに纏わるの部分が主眼だから、それでも楽しめた。

No.1 4点 shinano
(2007/05/27 17:02登録)
これは分かりずらい ムリがある
読んでもこのタイトルまで辿りつけない感じがするな

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