home

ミステリの祭典

login
聖域

作家 大倉崇裕
出版日2008年05月
平均点6.25点
書評数4人

No.4 6点 zuso
(2022/08/01 22:17登録)
異世界のような高山(聖域)には、下界とは異なる空気が流れている。作者が愛情をこめて「山屋」と呼ぶ限られた人間の限られた世界は、それだけでミステリアスだが、その異世界で起きた死も、やはり下界で謎を解いていくしかない。心に傷を持つ主人公が丹念に真相を追っていく過程に引き込まれた。

No.3 6点 kanamori
(2010/07/03 16:10登録)
山岳ミステリは多々出版されているので、遭難死の謎を追求するプロットに新味がないなあと思いながら読んでいましたが、終盤キッチリ本格ミステリしていて、なかなか巧くまとめているように思いました。

No.2 7点 あるびれお
(2009/06/23 05:15登録)
山岳ミステリって聞くと、一番最初に思い出すのは「氷壁」である。それよりも、この「聖域」の方が、ストレートに本格ミステリしていて嬉しかった。ストイックに友人の遭難の謎を追っていく主人公の実直さが、周囲の者との関係も含めて、ちょっと鼻につく部分もあった。だが、骨格となっているトリックには結局気づかず、それが明かされる直前になって、そういうことだったのか!!と思わされた。久々に大技にやられた!

No.1 6点 江守森江
(2009/05/22 15:54登録)
登山には興味ないが作品として読むのは楽しい。
ミステリとしての骨格もしっかりしている。

4レコード表示中です 書評