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ミステリの祭典

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ブラック・ショーマンと覚醒する女たち
ブラック・ショーマンシリーズ

作家 東野圭吾
出版日2024年01月
平均点5.00点
書評数3人

No.3 6点 まさむね
(2024/05/12 22:24登録)
 シリーズ第2弾。今回は短編集ですね。
 元マジシャンの神尾武史は、隠れ家的なバー「トラップハンド」のマスターに。姪の真世や客が持ち込む案件を…という流れです。全体に小粒との印象もありますが、「相続人を宿す女」には考えさせられましたし、「リノベの女」の続編も含めた流れだとか、「査定する女」への繋がりは。流石のストーリーテラーぶり。
 ちなみに武史は、前作よりも何やら格好よくなっている気がします。もしかしてドラマ化あります?

No.2 4点 mozart
(2024/02/26 14:06登録)
書き下ろし二編を含む全六編の短編集ということでサクッと読めました。前作に比べると全般的に「薄味」で個人的にはやや期待外れの感も否定できません。武史の変人ぶりもやや抑えられていて真世とのかけあいもイマイチだったし。できれば続編は(もしあれば)長編で読みたいところです。

No.1 5点 文生
(2024/01/25 17:30登録)
『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』に続くシリーズ第2弾。
今作は全6作の連作集になっており、いずれもトラブルに巻き込まれた女性に対して、元マジシャンのマスター・神尾武史が解決の手助けをするというプロットで統一されています。なにかすごい仕掛けがあるというわけではありませんが、著者熟練の技によって手軽に楽しめる好編に仕上がっています。基本的に各編は独立した話ですが、同じ女性が再度登場し、前後編仕立てになっているなどの工夫も楽しい。ただ全体的なミステリ度は弱めかなあ。ベストはひねりのある展開が面白い「マボロシの女」。

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