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ミステリの祭典

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「白鳥」の殺人

作家 折原一
出版日1994年02月
平均点4.17点
書評数6人

No.6 5点 蟷螂の斧
(2013/04/15 18:28登録)
トラベル・ミステリーは、ほとんど読みませんが、作者は時刻表と「にらめっこ」したんだろうなあ、大変な労力だったんだろうなあ~というのが率直な感想ですね。

No.5 4点 まさむね
(2012/08/05 23:11登録)
 着目点は面白いと思うのですが,あれだけの長距離列車となると,結構キビシイと思うなぁ…。それと,グイグイ引っ張っていく魅力的な謎がないところも辛い。
 まぁ,読みやすかったし,嫌な感じは受けなかったのですが。

No.4 5点 こう
(2010/04/07 23:41登録)
 折原作品として読むとイマイチかもしれませんがかつて乱造されていたトラベルミステリに比べれば仕掛け、趣向がある分楽しめるかなあと思います。
 プロローグの使い方は折原作品より中町信作品の様な味があり作品全体の出来はともかく構成は楽しめた覚えがあります。

No.3 4点 spam-musubi
(2010/02/10 16:42登録)
いくら日本の鉄道が正確とはいえ、上り下りそれぞれ30秒ずつの
狂いも許されないトリックというのはありなのかどうか。

登場人物が少なく、話が一直線なので読みやすいと言えば読みやすいが、
犯人に意外性を持たせようがないので驚きもない。

かといってハウダニット、ワイダニットも特に趣向なし。
作者の本は3冊目だが一番つまらなかった。

No.2 4点 測量ボ-イ
(2009/12/29 09:40登録)
確かに、2時間サスペンスドラマを彷彿とさせるタネ
あかしですね。
何かこう、ワンパンチ足りない印象。

No.1 3点 Tetchy
(2005/07/16 23:26登録)
典型的なノベルス・ミステリで火曜サスペンス劇場もしくは土曜ワイド劇場、金曜エンタテインメントの2時間ドラマの題材に使われる類いの作品。
暇つぶしに読むには最適。

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