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ミステリの祭典

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七福神殺人事件
神津恭介シリーズ

作家 高木彬光
出版日1987年11月
平均点4.00点
書評数5人

No.5 6点 測量ボ-イ
(2023/09/13 20:32登録)
久々に氏の作品を拝読。
確かにプロットは某海外有名作品と同じですし、
このサイトでの評価も高くありません。
けれども神津恭介効果もあり、小生の評価はま
ずまずです。
某著名作家の探偵のように、変に神格化・超人
化していないところを好感。

採点は
5点+1点(神津恭介効果)

No.4 4点 tider-tiger
(2016/07/08 23:12登録)
つまらなかった作品は書評しない方針ですが、思い入れのある作家なので書いておきます。
本作が出たのは私が中学生か高校生の頃でした。久しぶりの神津ものの新刊でしたので父は大喜びでした。ところが、その後父はこの作品については黙して語りませんでした。
小学生のころに何回か七福神巡りをしたこともあったので、私はこの作品がすごく気になっていました。
読ませてくれと言ったら、父は「大した話じゃないぞ」と寂しそうに笑いました。
当時はそこまで酷いとは思いませんでしたが、今となっては私も父と同じ意見です。
他の高木作品を読んだ方が、どうしてもこれも読みたいというのであれば止めはしません。

No.3 2点 TON2
(2012/11/11 16:46登録)
角川文庫
何か七福神に対して新しい見方でもしているのかと思いましたが、ただ七福神が殺人の偽装に使われただけで、期待はずれでした。
この文庫本の表紙の絵が、女は浅野ゆう子、男は藤田まことに似ているのだけが笑えました。

No.2 4点 CRYSTAL
(2010/02/23 00:04登録)
60歳過ぎの神津恭介に愕然。

いわゆる本格モノのよくある展開で、
しかも最後に神津が何か変な悟り開いちゃって、
犯人逃がしちゃってるし。

読了後の爽快感ゼロでした。

No.1 4点 江守森江
(2009/05/22 06:16登録)
作家のピークが過ぎてからの作品で神津物を書いてほしくなかった。
これ以降に復活してから書いた神津物もオマケだと思う。
プロットがモロにクリスティーのABCなのも戴けない。

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