2分間ミステリ |
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作家 | ドナルド・J・ソボル |
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出版日 | 2003年11月 |
平均点 | 5.50点 |
書評数 | 4人 |
No.4 | 6点 | バード | |
(2019/09/01 21:17登録) 軽い推理クイズ本として中々面白い。こういう本好きなんだよね~。私は合間合間に解いて4ケ月くらいで解き終わりました。 知識と頭の柔らかさの両立が必要なので、どんなに勘のいい人でも正解率7~8割が限界かな。(全問正解はかなり厳しい。) ネタバレすると一気に読む価値無くなっちゃうんで、問題内容には触れずに私の正解・不正解だけ記録しておきます。(例外的に和訳が苦しかったと思われる問題だけ印をつけておく。)皆さんぜひ私の正答率を超えるよう頑張ってください。 〇33 ×29 △9 勝率0.53 以下は次に解くときに比較する用の記録です。書評でないですがすみません。 01 ○ 02 ○ 03 △ 04 × 05 ○ 06 ○ 07 △ 08 × 09 △ 10 × 11 ○ 12 ○ 13 × 14 × 15 ○ 16 △ 17 △ 18 △ 19 × 20 ○ 21 ○ 22 × 23 ○ 24 × 25 × 26 ×(和訳で良さが激減) 27 ○ 28 ○(和訳で良さが激減) 29 ○ 30 ○ 31 ○ 32 × 33 △ 34 ○ 35 ○ 36 ○ 37 × 38 × 39 × 40 × 41 × 42 ○ 43 × 44 ○ 45 ○ 46 ○ 47 × 48 ○ 49 ○ 50 ○ 51 × 52 × 53 ○ 54 × 55 × 56 ○ 57 × 58 ○ 59 ○ 60 ○ 61 × 62 △ 63 × 64 ○ 65 △ 66 ○ 67 × 68 ○ 69 × 70 × 71 × |
No.3 | 4点 | 臣 | |
(2019/03/04 12:53登録) 解けるか、解けないかは別にして、推理クイズとしては、まずまずの出来だろう。 というか、文章だけで推理クイズを成立させ、それを本にするのには、この程度の短さ、この程度の内容が精一杯なのだろう。 ちなみに、私も正答率は3割程度だった。 でも、やはりミステリと呼ぶにはあまりにも短すぎる。小説として成立していない。 ウェバーの「5分間」シリーズというのがあるようなので、つぎはこれに挑戦しよう。 |
No.2 | 6点 | sophia | |
(2017/10/18 00:40登録) 全71問から成る推理クイズ集。 恥ずかしながら7割方の問題が分からなかったのですが、解答編を読んでも「必ずしもそうとは言い切れないんじゃ?」と思うことがしばしば。素直に「なるほど」と思えたのは両手の指で数えるほどですかね。 問題編に関しても、2分間ミステリと銘打っている以上問題文を短くするためにやむを得ないのかもしれませんが、説明不足で状況が分かりにくい部分が所々あります。 続編が2冊あるようですが、読むかどうかは迷うところです。 余談ですが、どうしても分からないのがQ63の「ルーベンス盗難事件」です。パーシー・キルブルーが右利きだと問題編のどこかに書いてありますかね? |
No.1 | 6点 | 斎藤警部 | |
(2017/03/30 02:07登録) ご存知(?)ハレジアン博士と、彼の研究室に事件話を持ち込むナントカ青年のヴェリー・ショート・ミステリーズ。ウェバーの「5分間」より各作ぐっと短くお気楽。 英語教材としたら9点は行きますね! 私は実際そういう用途でこれの原書を使ってました。その後、英語を勉強してるっていう友人にあげたもんです。たしかに推理クイズとしちゃチョロいもんだけど、極めて短いながら物語興味も不思議と豊か、そういうのこそ外国語教材には一番いいんだよ、ってとこで。 |