皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
9737. | RE:kanamori さんへ kanamori 2013/05/29 09:21 [雑談/足跡] |
> [ おっさんさんのコメント ] > なんとなく、その作品は、『時間の習俗』や『影の告発』の亜流みたいなものだろう、と勝手に思い込んで おっさんさん あ、いや、実際のところ、おっさんさんの思い込みは間違っておりませんwwww ただ使われているトリック(アイデア)のひとつがアレというだけですので、あまり期待せずに読んでみてください。 kanamori |
9736. | kanamori さんへ おっさん 2013/05/29 07:18 [雑談/足跡] |
Twitterの「メモ」、拝見しました。 某乱歩賞作家の作例は、まったく知らなかったので、いや勉強になりました。 なんとなく、その作品は、『時間の習俗』や『影の告発』の亜流みたいなものだろう、と勝手に思い込んで、パスしていたのがお恥ずかしい。 ちゃんと本は持ってますからw そのうち読んでみます。 トリックを教えられて、読みたくなる本もあるものですね。 ジェイムズ・マクルーアのご書評には、ニヤリとさせられました。 同時に、あらためて、kanamori さんの守備範囲の広さにため息をつかされました。 マクルーアも、小生の“積ん読”の象の墓場に消えて久しい作家で、ホームズ―ワトスン型警察小説の書き手として、ある程度の興味は持ちながら(未訳の The Artful Egg は原書を入手しました)、まだ1冊も読んでいません ^^; これをよい機会に、手を付けてみようかと思います。 現在、黒岩涙香を再読中の おっさん拝 |
9735. | RE:蟷螂の斧さん、および mini さんへ kanamori 2013/05/27 20:23 [雑談/足跡] |
> [ おっさんさんのコメント ] > 例の作品と、「同年発表の某巨匠の作品」に関して。 > おそらく kanamori さんから、具体的な回答がなされるのではないかと思いますが(笑) 上の件についてですが、 同じアイデアを使ったミステリは(私が知る限りで)綾辻作品以外に3作品あります。 この掲示板で作品名を挙げるのを良しとしない方もいらっしゃると思いますので、Twitterで「メモ」としてツイートしておきました。関心のある方は覗いてみてください。 実はそのうちのあまり知られていない一冊(絶版作品)は当サイトでネタバレぎみに寸評済みなのですが。 あと、トリック面では全く関係しないですけど、ジェイムズ・マクルーアの「暑いクリスマス」の寸評を見ていただければ嬉しいです(笑)。 |
9734. | 蟷螂の斧さん、および mini さんへ おっさん 2013/05/27 18:39 [雑談/足跡] |
例の作品と、「同年発表の某巨匠の作品」に関して。 おそらく kanamori さんから、具体的な回答がなされるのではないかと思いますが(笑)、念のため、ネタバラシにならない範囲で書きこみさせていただきます。 蟷螂の斧さんが、今回、書評された長編の初版が、講談社ノベルスで刊行されたのは、1992/04です。 同 1992/09 に、同じ版元からハードカバーで刊行され、一部のミステリ・ファンのあいだで、ちょっとした物議をかもした作品があります。 作者同士の組み合わせも、ネタにするには格好だったのですね。 その、もういっぽうの作者名に関しては・・・ 小生の、書評番号 No.68 でご確認いただけます(そこで取りあげた長編は、問題の作品ではありませんが)。 ご参考まで。 |
9733. | 蟷螂の斧さんへ mini 2013/05/27 10:02 [雑談/足跡] |
蟷螂の斧さん、いつも楽しく御書評を拝見させていただいております 今回の御書評中に疑問を呈しておられた「黒猫館の殺人」のメイントリックの類似作についてですが 当サイトでは掲示板でのネタバレは禁止されているので、トリックの内容に踏み込む事は出来ませんが、類似作を挙げるくらいならいいかなと思って書き込みました * 注意!! 一応トリック自体のネタバレはしていませんが、蟷螂の斧さん以外の方で「黒猫館」を未読又はメイントリックを御存じ無い方は以下の文章は読まないほうが賢明かもしれません あまり詳しくは有りませんが私が既読のもので最も類似作と思われるのが、鷲尾三郎という作家の短編「文殊の罠」です 一般にトリックの先行作例と言われているのはこれかも知れません 河出文庫の本格ミステリコレクションの中の1冊『鷲尾三郎名作選』という短編集に収録されています、当サイトにも御書評が1件有りますね 有名な短編なのでアンソロジーにもよく採られており、運が良ければ青樹社文庫の鮎川哲也監修・山前譲編本格推理展覧会シリーズ中の1冊「犯罪者の時間」というアリバイもののアンソロジーがブックオフの100円棚で見付かるかも知れません ただし鷲尾三郎は綾辻とはとても同時代とは言えず戦後作家とは言えもっと古い作家です、巨匠と言えるような知名度でもないですし だから「黒猫館」と同時期の私の知らない他の類似作例が有るのかもしれませんね 鷲尾三郎は現代作家では有りませんが、大胆なトリック使いとして一部マニアには知られた作家なのでトリック好きな方なら一度読まれてみたら如何でしょうか クイーンの某有名な先行作例と言うのはあれかも知れませんが、あの作だとすると私もちょっとトリックの性質が違う気がしますね、単にあれを誤認錯覚させているのではなくてもっと広い意味で誤認させる必要が有るわけですから(具体的に書けないもどかしさ‥苦笑)、クイーンの某有名作が極めて類似しているとまでは言えないと思います このサイトには結構詳しい方々が集まっておられるので、何か参考意見を書いていただける方いらっしゃいますでしょうか |