皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
由良小三郎さん |
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平均点: 6.62点 | 書評数: 199件 |
No.19 | 3点 | 死体の冷めないうちに- 芦辺拓 | 2001/11/25 19:24 |
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芦辺拓の作品は始めてなのですが、これは、どうという事ありませんでした。どの作品から読むのが正解なのでしょうか。警察組織の官僚体質と戦う話なら「新宿鮫」ありますし、新宿鮫以前に書かれていたなら、見直しますが・・・ |
No.18 | 7点 | 鳩笛草- 宮部みゆき | 2001/11/25 18:42 |
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暗いほうの宮部みゆきの作品ですが、説得力はあります。 超能力者をミステリに登場させたいろいろな作家の作品もあるのですが、違った観点で、こういうのもありなんでしょうが、心理小説とでも分類されるのでしょうか。 |
No.17 | 9点 | 魔術はささやく- 宮部みゆき | 2001/11/24 10:07 |
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なにが、立派な生き方かというへんが、モヤモヤするわけですが、いい人たちがよく書けているので読後感がいいんだとおもいました。 |
No.16 | 6点 | 封印再度- 森博嗣 | 2001/11/23 21:43 |
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理系人間としては、あの低融点金属では、鍵に必要な強度は得られないと思います。 |
No.15 | 7点 | 数奇にして模型- 森博嗣 | 2001/11/23 21:37 |
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ぼくがこの作品が、好きな理由は名古屋出身だからではないかと思います。名古屋人にとって、描写なしに、舞台のモデルになっている場所が思い浮かぶご当地ものの側面が一番強い作品です。 |
No.14 | 3点 | 殺人現場は雲の上- 東野圭吾 | 2001/11/21 22:17 |
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中にはやっつけ仕事もあるということでしょう。 |
No.13 | 5点 | 卒業−雪月花殺人ゲーム- 東野圭吾 | 2001/11/21 21:32 |
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初期の東野圭吾さんの作品は、そんなにすごくないですし舞台が、剣道と茶道というのも、現代性がないようです。東野作品のキャラクタになる加賀さんが始めて登場するというあたりが、読みどころかもしれません。 |
No.12 | 7点 | 迷路館の殺人- 綾辻行人 | 2001/11/19 21:30 |
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館ものは全部読んだわけではないですが、中では読みやすかったので、他の作品より、低評価なのが意外です。館ものにつきものの、建物の平面図はこの作品ではいらないでしょう。 |
No.11 | 6点 | 誰彼- 法月綸太郎 | 2001/11/19 21:18 |
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途中でいろいろな仮説が登場して、否定されるというのをこんなに何回もしなくてもいいのにと思いました。 犯人の性格が首尾一貫してないようで、動機に説得力ないような気がしました。意外な結末へもっていきたい気持ちが裏目でしょうか。 |
No.10 | 5点 | 今夜は眠れない- 宮部みゆき | 2001/11/19 20:47 |
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赤川次郎さんのみたいな作品という感じがしました。登場人物に宮部みゆきさんらしさが足りなくないですか。 |
No.9 | 9点 | ステップファザー・ステップ- 宮部みゆき | 2001/11/17 17:18 |
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軽目ですが、読後感いいので。 |
No.8 | 6点 | 朽ちた樹々の枝の下で- 真保裕一 | 2001/11/10 18:14 |
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例によって、ストイックな人物は魅力的なのですが、犯罪に自衛隊をからますと小説にリアリティがなくなってしまうような気がする。 |
No.7 | 7点 | 変身- 東野圭吾 | 2001/11/05 19:37 |
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文章でひきこまれるのですが、選ばれた結末は、これでよかったのでしょうか。登場した、人物たちが、まだいろいろ活躍してもよかったと思うのですが、終わってしまったという感じです。 |
No.6 | 6点 | メルカトルと美袋のための殺人- 麻耶雄嵩 | 2001/11/03 11:28 |
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たとえば早く解決して現場を立ち去りたいために証拠をでっちあげる探偵というのは、僕はありだとおもいます。 |
No.5 | 8点 | そして夜は甦る- 原尞 | 2001/10/30 20:41 |
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探偵という職業に思い入れのある、主人公が魅力的で読ませるわけですが、難をいえば、犯人側に魅力がないのが欠点だと思います。 |
No.4 | 8点 | 六の宮の姫君- 北村薫 | 2001/10/26 18:56 |
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普通のミステリでも、恋愛小説でもないことに、ミステリ愛読者はどれぐらい耐えられるかを試されているような小説かもしれません。自分に関係ない殺人の犯人が誰かということは、よく考えると読者にどういう意味があるかと思う訳です。それでも、ひょっとしたら、代表作なんだと思います。 |
No.3 | 7点 | 奇想、天を動かす- 島田荘司 | 2001/10/18 20:26 |
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ちょっと現実ばなれした幻想的なイメージの部分をなくしてしまうと、西村京太郎になってしまうという訳のわからない批評でごめんなさい。 |
No.2 | 9点 | ホワイトアウト- 真保裕一 | 2001/10/16 21:29 |
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「奪取」と「ホワイトアウト」のどちらがいいかといえば僕はホワイトアウトです。 |
No.1 | 4点 | 慟哭- 貫井徳郎 | 2001/10/15 20:25 |
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キャリアの捜査1課長という設定で新宿鮫みたいな展開期待したのですが、警察はもう少し捜査しなくてはと思います。メインのトリックは、ありがちなインチキだと思います。 |