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なのさん
平均点: 5.51点 書評数: 218件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.30 6点 夢は枯れ野をかけめぐる- 西澤保彦 2009/03/19 12:11
西澤流「日常の謎」短編連作です
えー・・・すみません、
私もまぁ正直それなりの歳でして、当然両親もそれなりの歳な訳です
切実過ぎて胃がキリキリと痛んできたり

しかし最近西澤先生が傾倒されている食事に関する理論、
あれは結構トンデモらしいので読まれる方は注意

No.29 6点 腕貫探偵、残業中- 西澤保彦 2009/03/01 23:13
前作よりも、腕貫さんの神秘性が薄れてるのがちと残念
内容的にはまずまず
「青い空が落ちる」がベストかな

No.28 7点 腕貫探偵- 西澤保彦 2009/03/01 23:11
典型的な安楽椅子探偵モノですね
「喪失の扉」の嫌さと「スクランブル・カンパニィ」の明るさが同居してる辺りが、
腕貫探偵の懐の広さ(使い易さって言うな)と言いましょうか
結構好きです、コレ

No.27 5点 ファンタズム- 西澤保彦 2008/04/23 19:37
ぶっちゃけどっちつかず。
SFにもミステリにもなれなかった作品ですね。
途中、被害者の息子の・・・をやたらと書き込んでますが、
意味があるよな無いような。

No.26 4点 死者は黄泉が得る- 西澤保彦 2008/04/15 21:00
つまらなくはない、つまらなくはないんですが・・・うーん微妙。
ラストは「取り敢えずサプライズ」みたいで、取って付けた感も。

No.25 4点 猟死の果て- 西澤保彦 2007/06/23 19:43
社会派風な作品世界なのに、キャラはチョーモンイン系。
なんともアンバランスでちょっと引いてしまったり。
真相もまぁ想定内なので、イマイチかと。

No.24 4点 ストレート・チェイサー- 西澤保彦 2007/06/23 19:41
うーん・・・試みもオチも面白いんですけど、話が・・・。
キャラに魅力が無いので、ちょっと読んでて辛かったり。
壮大な一発ネタみたいな話でした。

No.23 6点 複製症候群- 西澤保彦 2005/06/24 01:53
読み易いのはいいんですが、あまりにもライト過ぎ。
もっとドロドロした展開を予想していただけに拍子抜けです。
しかし、この後どうなるんでしょ?
結局誰も死んでないけど、殺人は起こってる・・・事件になるの?

No.22 5点 いつか、ふたりは二匹- 西澤保彦 2005/05/19 15:00
児童モノでありながら、中身はいつもの西澤節。
しかし、どうにも分量が足りません。
様々のキャラが登場しますが、掘り下げが甘く、残念な印象を受けます。
タイトルはネタバレのような気が・・・。

No.21 6点 黒の貴婦人- 西澤保彦 2004/09/26 20:25
タックシリーズですが、ちょっと小粒な感じです。
シリーズ間の空白を埋める作品集だからとは思いますが・・・。
どうもちょっとすっきりしない感も。
中篇『スプリット・イメージ または避暑地の出来心』は、相変わらずの百合スキーぶり・・・いや、私も大好きですが(笑)

No.20 7点 転・送・密・室- 西澤保彦 2004/09/26 20:18
キャラクター小説と言うのは否定できません。
新キャラ連発ですし・・・。
でも、相変わらず『人の歪んだ心』を描いているので、十分楽しめます。
あぁ、聡子さんは漢らしいなぁ・・・。

No.19 7点 念力密室!- 西澤保彦 2004/09/18 22:32
最初に読んだチョーモンインはこれでした。
時系列通りに読めて、運が良かったと言うべきでしょうか?
ミステリに超能力・・・反則と思っていましたが、読んでみるとシバリが多く、何でもアリにはなっていません。
二つを融合させるアイディアと、ロジックの勝利でしょう。
非常に楽しめました。
しかし、能解さん・・・身内運悪過ぎ。

No.18 7点 謎亭論処- 西澤保彦 2004/09/13 14:26
タックシリーズと言うより、ボアン先輩シリーズですね。
先輩のキャラのお陰か、読み易い短編集でした。
それにしても・・・いい加減版元を統一して・・・。

No.17 7点 異邦人- 西澤保彦 2004/09/13 14:15
ミステリじゃないですね、この作品。
でも西澤氏のセクシャル面に対しての考えに好感を持っている者としては、とても気持ちのいい作品でした。
過去に行った理由、父を殺した犯人は中盤で十分読めます。
ホントにミステリと言うよりは、甘いファンタジーです。
大団円に乾杯。

No.16 7点 実況中死- 西澤保彦 2004/09/12 21:48
一作目よりも楽しめました。
前作よりも死人が多いのに、前作よりも明るいってのが何とも不思議・・・。

No.15 6点 仔羊たちの聖夜- 西澤保彦 2004/09/12 21:45
作品としては良く出来ていると思います。
皆さんの高評価も頷けます。
しかし、アマちゃんの私にはちょっとイタ過ぎました。
最後に明かされる真相(推測)が、ボディブローみたいに効いてきます。

No.14 6点 幻惑密室- 西澤保彦 2004/09/10 12:22
ドロドロした人間関係のはずなのに、何故か爽やか。
これも神麻さんのキャラのおかげでしょうか。
後半ちょっと納得できない部分がありますが、まぁ満足です。

No.13 6点 人形幻戯- 西澤保彦 2004/09/08 15:44
回が増す毎に、聡子さんが魅力的になってきています。
その分、保科さんや能解さんの出番は激減。
神麻さんですら・・・。
一本一本は楽しめましたので、この評価。
しかし、叶宮さんまでレギュラー化するとは・・・人数多過ぎ。

No.12 6点 方舟は冬の国へ- 西澤保彦 2004/09/05 22:03
夏のファンタジー・・・切ない空気がいいですね。
ただ、一話毎の短い謎が逆にリズムを殺しているような感じも。
西澤作品と言うより、田中芳樹氏辺りの作品みたいです。

No.11 4点 聯愁殺- 西澤保彦 2004/09/05 21:59
推理合戦はいいんですけど、情報が曖昧過ぎて唐突です。
伏線は張ってあるので、真実には近付き易いのですが・・・。
この手の作品の場合、持ち札は最初に明かすべきでは?
ちょっとアンフェアな感じです。

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