皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
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みりんさん |
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| 平均点: 6.65点 | 書評数: 597件 |
| No.5 | 7点 | スタイルズ荘の怪事件- アガサ・クリスティー | 2024/04/14 11:56 |
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| 個人的にはABCに匹敵するくらい面白かったです。
国内の有名古典にも同じものがありますが、本作はこういう系のトリックの元祖として、ABCと同等クラスの評価をされるべきなのでは…?と思いました。 【以下トリックのネタバレあり】 それとは別の時間差毒殺ケミカルトリックの方ですが、すごくユニークな発想ですね!こういうの好きですよ。ですが、底に溜まった沈殿物を無警戒に飲み込んでしまうものなのだろうかと少し気になってしまいました。どういう状態の液体か分からないのであまりなんとも言えませんが… あと、ラストの決定的証拠の隠し場所についてですが、食べた方が良いと思います(追記:と思ったら他の方が全く同じことを指摘していました笑) と不満点が2つほどありましたが、全体的には処女作と思えないほどハイクオリティな本格であり、大小さまざまなプロットやお手本のようなミスリードが楽しめる良作で間違い無いでしょう。 |
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| No.4 | 7点 | ABC殺人事件- アガサ・クリスティー | 2024/03/26 00:11 |
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| クリスティ四天王の中でも最弱と噂の『ABC殺人事件』
四天王は全てネタが分かった状態で読んだが、本作が1番楽しめたかな。ABC>そし誰>アクロイド>オリエント急行の順。まあ、いずれも衝撃が薄れた状態での評価のため、あてにならないけど。(ちなみに私の42件目の書評で、これらの作品が書評数でもTOP4に^ ^) この手のトリックに最初に出会った時は甚く感動したなあ。某推理漫画の劇場版の作品。こうした先行作を読むことで後発作品への当時の感動が薄れてしまう現象、あるあるですよね。後発作品が先行作品を完全に凌駕していた場合には、逆の現象が起こるんですけどね。 あと、法月綸太郎の解説が良い。解説ってこのくらいの平易さがベストなんだよ、もっと担当してくれ。ABCパターンという雛形を作った功績だけでなく、本作の他の魅力についても分かりやすく述べられている。解説で触れられているABCパターンの後発作品についても(E.Q,マクロイ,ディヴァイン等)もこれからゆっくり読んでいきたいところ。 |
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| No.3 | 8点 | オリエント急行の殺人- アガサ・クリスティー | 2024/03/20 13:15 |
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| 人生で初めて読んだミステリ長編は『Yの悲劇』で短編はホームズ。でも、人生初のミステリー(映像作品)はこの『オリエント急行殺人事件』なので思い入れのある作品。まあ、1974年の本国の映画の方ではなく、松嶋菜々子が主演の邦ドラの方なんですけどね…
最近ポアロシリーズを読んでいて、既読だからと飛ばせなかった本作。前は山本やよいの訳で読んだので、今回は中村能三の翻訳で再読。 本作の弱点は論理性の欠如と物語の奥行きの狭さ。しかし、国籍の異なる13人の容疑者を巧みに書き分け、読者を見事に欺いたこの斬新な趣向と悪魔に相応しい結末は現代でもきっと光り輝いている。これを機にたくさんのミステリと出会えたことに感謝して8点。 |
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| No.2 | 6点 | アクロイド殺し- アガサ・クリスティー | 2023/05/17 23:57 |
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| 御多分に洩れず、この超有名作は既にトリック・真犯人共にネタバレされている状態で読みました。
ミステリはそれだけで魅力半減…かと思いきや一周目から作者の仕掛けにニヤニヤするのも悪くないなと。 やはりクリスティのアイデアは革新的 追記 と思っていたら日本人の純文学作家が『アクロイド殺し』より前にほぼ同じトリックを書いていたみたいですね。読んでみようかな。 |
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| No.1 | 8点 | そして誰もいなくなった- アガサ・クリスティー | 2023/02/26 23:33 |
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| 中学生の時に読んで以来の再読
本格推理小説の歴史を大きく動かした一冊としてその地位を確固たる物にしているこの作品。 原点にして頂点とまでは言いませんが、あらゆる本格ミステリの元ネタであり続けながら、いま読んでも面白い古典作品というのは珍しいですね。 |
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