皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
ボナンザさん |
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平均点: 5.32点 | 書評数: 1519件 |
No.1299 | 8点 | 蒼海館の殺人- 阿津川辰海 | 2022/08/09 12:54 |
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一作目同様かなり凝った内容。キャラクターの青さも含めていい味を出している。 |
No.1298 | 5点 | 野兎を悼む春- アン・クリーヴス | 2022/07/31 18:41 |
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話としては島の生活を濃密に描いているので結構面白い。ミステリ面は長く引っ張った割に自然に解決した感がある。 |
No.1297 | 7点 | 戌神はなにを見たか- 鮎川哲也 | 2022/07/24 18:40 |
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流石の貫禄の一作。最終的には関係ないようなことも楽しく読ませる。 |
No.1296 | 6点 | 有限と微小のパン- 森博嗣 | 2022/07/20 00:15 |
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最終章にふさわしいボリューム・・・ながら事件の解決は意外にあっさり。最後のあれも独特の余韻。 |
No.1295 | 6点 | 殺す風- マーガレット・ミラー | 2022/07/13 22:16 |
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起きている出来事にはミステリらしい要素がそれほどないのに、読み終わった後、上質なミステリをしっかり読んだ気にさせる不思議な作品。 |
No.1294 | 6点 | 聖女の救済- 東野圭吾 | 2022/07/08 12:45 |
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一点突破のシンプルゆえに凄まじいトリック。
動機はそれほどでもなかったような・・・。 |
No.1293 | 6点 | 生存者、一名- 歌野晶午 | 2022/07/03 00:03 |
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確かにこのオチを生かすにはこれくらいシンプルな方がいいかも。 |
No.1292 | 5点 | 白夜に惑う夏- アン・クリーヴス | 2022/07/02 23:57 |
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田舎の人間関係を徐々に暴いていくのは面白いが、これが本格として紹介されるのは我が国と欧米の本格ミステリ観にかなりの差が生じている一例ではなかろうか。 |
No.1291 | 5点 | 数奇にして模型- 森博嗣 | 2022/06/23 21:06 |
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やりたいことは分かるがそれほどインパクトがないのが残念。 |
No.1290 | 6点 | 紅蓮館の殺人- 阿津川辰海 | 2022/06/16 23:13 |
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ギミックは文句なく面白い。
やや風呂敷を広げすぎた感はあるか。 |
No.1289 | 6点 | まるで天使のような- マーガレット・ミラー | 2022/06/04 20:57 |
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途中ややだれるが、それも作者の仕掛けのうちか。創元もハヤカワも禍々しい表紙でいいですな。 |
No.1288 | 4点 | 浅草殺人案内- 中町信 | 2022/05/23 23:07 |
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代表作のようなどんでん返しを期待してはいけない。 |
No.1287 | 5点 | 今はもうない- 森博嗣 | 2022/05/21 23:37 |
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メインのあれが分かると事件自体はどうでもいい感じで締められるのが小気味よい。 |
No.1286 | 6点 | 大鴉の啼く冬- アン・クリーヴス | 2022/05/15 01:02 |
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じっとりした描写で読ませる一編。奇想天外なトリックや意外な犯人を期待してはいけない。 |
No.1285 | 4点 | 黒岩涙香探偵小説選Ⅱ- 黒岩涙香 | 2022/05/05 20:20 |
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こんなのあったんだという驚きと、今読んでもなじめる内容。 |
No.1284 | 5点 | 放課後の名探偵- 市川哲也 | 2022/05/01 22:09 |
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長編に比べてしっくりくる感じ。 |
No.1283 | 8点 | medium 霊媒探偵城塚翡翠- 相沢沙呼 | 2022/04/30 22:31 |
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作者の過去作の傾向を知っていると破壊力が増す最終章が見事。 |
No.1282 | 6点 | 鉄の門- マーガレット・ミラー | 2022/04/24 19:21 |
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確かに乱歩が好みそうな一作。淡々としているようでドロドロしており、それでいて読了感は意外とさっぱりしている。 |
No.1281 | 6点 | 半七捕物帳- 岡本綺堂 | 2022/04/24 19:20 |
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創元でも出たので読了。やはり色々な意味で半鐘の怪がミステリ的には代表作だろうが、全体的に江戸情緒が感じられて面白い。 |
No.1280 | 7点 | フォーチュン氏の事件簿- H・C・ベイリー | 2022/04/09 22:42 |
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これは埋もれた良作集だと思う。知られざる殺人者はダブルミーニング?
復刊に伴い評価されてほしい一冊。 |