皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
harukaさん |
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平均点: 6.03点 | 書評数: 243件 |
No.17 | 5点 | 花咲舞が黙ってない- 池井戸潤 | 2018/03/12 00:21 |
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マンネリ感が半端ないが、不祥事や半沢シリーズが好きなら楽しめるかも。 |
No.16 | 7点 | 陸王- 池井戸潤 | 2017/02/26 21:34 |
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ストーリーは下町ロケットに近い。人生で挫折感を味わった人々が、陸王という商品に思いを込めて、ランナーは駅伝を走っていく。企業小説やスポーツ小説というジャンルを超えて、誰にでも楽しめる作品だと思う。 |
No.15 | 7点 | 鉄の骨- 池井戸潤 | 2016/07/09 22:44 |
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面白かった。
城山の資金洗浄の手口を追いかける過程なんかは作者の十八番だろう。 脇役のキャラが立っていて楽しめた。 |
No.14 | 6点 | 七つの会議- 池井戸潤 | 2016/03/13 19:33 |
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一話ごとに主人公を変え、東京建電という会社を舞台に物語が進んでいく。「シャイロックの子供たち」と同様の作風で、自分も東京建電の社員になった気持ちで読んでしまう。 |
No.13 | 8点 | 下町ロケット2 ガウディ計画- 池井戸潤 | 2015/11/14 12:31 |
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直木賞受賞作の前作の続きとして、今度は佃製作所の面々が医療機器の開発に挑戦する。佃、山崎、殿村の活躍は、前作ファンとしては、嬉しいところ。仕事に行き詰ったときに読みたくなる一冊。 |
No.12 | 8点 | 下町ロケット- 池井戸潤 | 2014/08/28 00:39 |
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さすが直木賞受賞作。読みやすくて面白い。 |
No.11 | 7点 | 銀翼のイカロス- 池井戸潤 | 2014/08/12 23:01 |
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今回は半沢よりも中野渡が目立つお話でした。いろんな意味で次回作が楽しみです。 |
No.10 | 5点 | かばん屋の相続- 池井戸潤 | 2014/05/16 00:01 |
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たしかに小説として洗練されているのだが、過去の作品と比べて熱を感じなかった。 |
No.9 | 7点 | ルーズヴェルト・ゲーム- 池井戸潤 | 2014/03/28 23:23 |
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企業小説としてはいつもの池井戸テイストで、業績不振の青島製作所を舞台に、リストラを中心とした再建策を進める経営陣の苦悩を描いている。廃部の危機にさらされる野球部のエピソードに胸を熱くさせられる。著者が意外と野球の造詣が深く、野球シーンも十分面白かったです。 |
No.8 | 6点 | 不祥事- 池井戸潤 | 2014/02/13 23:56 |
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女版半沢直樹といってよい連作短編。池井戸ファンなら既視感のあるストーリーもあるが、全体的によくまとまっていて楽しめた。 |
No.7 | 6点 | ようこそ、わが家へ- 池井戸潤 | 2014/02/03 23:41 |
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平凡なサラリーマンを襲う日常の恐怖。ストーカー事件と会社の不正問題が同時進行で語られていく。最初は半沢シリーズの倍返しに似た展開かと思ったが、主人公は半沢より貧弱で、感情移入しやすい。 |
No.6 | 6点 | シャイロックの子供たち- 池井戸潤 | 2013/03/22 02:02 |
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文庫本解説の通り、東京第一銀行長原支店という小宇宙のなかで繰り広げられる大小さまざまな事件。連作短編という形式で、最後に全体像が明らかになるが、意外性はなく、爽快感もない。銀行員の群像劇としてはさすがの安定感だが、最終話でもうひと捻りほしかった。 |
No.5 | 6点 | 銀行総務特命- 池井戸潤 | 2013/03/13 20:59 |
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不祥事というフィルターを通して”銀行”という組織の実態を生々しく描いた短編集。どんでん返しとまではいかないが、各話とも皮肉なオチがついていて楽しめる。 |
No.4 | 5点 | 銀行狐- 池井戸潤 | 2013/02/13 21:04 |
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銀行特有の組織論や銀行員の悲哀など、後の”バブル組”シリーズにつながるエッセンスが感じられるが、まだ職人の域に達する前の作品、という印象。 |
No.3 | 8点 | ロスジェネの逆襲- 池井戸潤 | 2012/10/01 01:18 |
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「人事が怖くてサラリーマンがやってられるか」
しびれた。半沢最高。 |
No.2 | 8点 | オレたち花のバブル組- 池井戸潤 | 2012/09/22 16:56 |
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舞台を支店から本部に移しスケールが大きくなったものの、大まかなあらすじは前作と同じ。でも、それがいい。やられたら倍返しの半沢の活躍に胸がすっとする。 |
No.1 | 8点 | オレたちバブル入行組- 池井戸潤 | 2012/09/12 21:31 |
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貸し倒れの責任を負わされた大銀行の融資課長が、計画倒産の首謀者を追い詰めていくストーリー。こんな銀行員いないだろうと思いながら、数々のピンチを切り抜けていく主人公に肩入れし、ラストでは大きなカタルシスが。 |