皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
toyotamaさん |
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平均点: 6.69点 | 書評数: 52件 |
No.8 | 7点 | 白昼の悪魔- アガサ・クリスティー | 2010/12/03 07:55 |
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kanamoriさんも書かれてますが、舞台設定を思い出そうとすると、ブランドの作品の挿絵を思い出してしまう。 |
No.7 | 8点 | 予告殺人- アガサ・クリスティー | 2010/12/03 07:50 |
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話の筋が他の作品と同じようになりがちですが、やっぱり良く出来てると思います。 |
No.6 | 6点 | エッジウェア卿の死- アガサ・クリスティー | 2010/11/25 15:16 |
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ハヤカワの「エッジウェア卿の死(Lord Edgware Dies)」と新潮の「エッジウェア卿殺人事件」はまあいいですけど、
知らない人は創元の「晩餐会の13人(Thirteen at Dinner)」は別ものだと思って、ダブっちゃわないかなぁ。 実は「大空の死(創元)」、「雲をつかむ死(ハヤカワ)」の新潮版の邦題は「マダム・ジゼル殺人事件」だったりします。 |
No.5 | 9点 | 葬儀を終えて- アガサ・クリスティー | 2010/11/11 07:29 |
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物語の始まるところから仕掛けられたトリックはさすがクリスティ。
大富豪とその家族という物語が多い中、動機や犯人の設定もいろいろやってくれます。 |
No.4 | 6点 | 愛国殺人- アガサ・クリスティー | 2010/10/26 17:27 |
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最後のほう、めまぐるしい展開で楽しめたはずなんだけど、ややこしくて難しすぎる。
Aという名は世を忍ぶ仮の姿、実はBという名であって、その正体は実はC、というのは海外の名前だとなかなか理解が困難。 |
No.3 | 7点 | ポアロのクリスマス- アガサ・クリスティー | 2010/10/26 17:15 |
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クリスティー得意の、
富豪+息子(娘)たち+嫁(婿)+甥(姪)+執事というパターンなんですが、つい読んでしまいますねえ。 クリスマスにクリスティーを、ってことなのでよしとしますか。 珍しく密室ものであって、物理的トリックを使ってますね。 犯人は、う~ん、やられたっていう感じはありました。 |
No.2 | 9点 | メソポタミヤの殺人- アガサ・クリスティー | 2010/10/08 08:30 |
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1人2役の設定が都合よすぎる気もするが、殺人の凶器はともかく方法については十分納得できる。
中東を舞台にしているので、浮かぶ情景は映画版『ナイルに死す』になってしまったが、話は『ナイル・・・』くらい好き。 |
No.1 | 7点 | 五匹の子豚- アガサ・クリスティー | 2010/10/07 13:36 |
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マザーグースの唄ものだと、すぐにどんな唄か調べてしまいます。どうやら数え唄のひとつのようです。
妹のイタズラが殺人を引き起こしたと思ったカロリンが、口を噤んでいたために罪を被った形になった、というのが真相のようです。真犯人はありがちな結末ですが、16年も前の事件を当初は手紙のみで解決しようなんて、ポアロさん無茶です。 |