皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
isurrenderさん |
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平均点: 6.66点 | 書評数: 252件 |
No.7 | 7点 | 造花の蜜- 連城三紀彦 | 2011/11/03 12:51 |
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誘拐ものとしてトリックも優れているし、連城作品らしく人間関係のドロドロした感じの描き方も巧い
最後のボーナストラックのような事件はない方が良いのではないかと思い、どういう意図があったのかよくわかりませんでした |
No.6 | 7点 | 美女- 連城三紀彦 | 2011/07/12 23:07 |
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「喜劇女優」や「夜の右側」、「夜の二乗」はなかなかミステリとして面白い作品でした。
表題作「美女」は小説として良い話で、2時間ドラマ化されてもおかしくない話だと思います。 |
No.5 | 6点 | 黄昏のベルリン- 連城三紀彦 | 2011/06/06 17:59 |
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リオから東京、パリ、ベルリンなど国際的な展開を見せるある種のスパイ小説
話の展開は悪くなかったが、「彼」を出したことで話が大きくなりすぎた感は拭えない 連発するどんでん返しというのも好みには合わなかった だが、スリリングな展開や伏線の張り方は巧みで、面白かった |
No.4 | 6点 | 少女- 連城三紀彦 | 2011/05/05 14:53 |
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連城氏らしい短編
「盗まれた情事」と「金色の髪」は秀作 |
No.3 | 6点 | 白光- 連城三紀彦 | 2010/09/19 02:40 |
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本格色は薄いですね
宮部みゆきだとか東野圭吾だとかそういう類の小説を連想させました 小説としての完成度は高いです |
No.2 | 6点 | 恋文- 連城三紀彦 | 2010/09/19 02:38 |
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推理小説ではないです
でも、さすが推理作家というべきか随所にミステリ的要素を含んでいます 小説として大満足の一冊でした |
No.1 | 10点 | 戻り川心中- 連城三紀彦 | 2009/09/21 21:16 |
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美しい、の一言!
ミステリ専用作家じゃ書けない作品だなって思いました |