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江守森江さん
平均点: 5.00点 書評数: 1256件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.196 5点 八月は一夜限りの心霊探偵- 霧舎巧 2009/05/24 07:17
ネタバレです。
トリックは分かり易いが犯人は当てられない(シリーズの他作にさり気なく登場)なんだかなー。

No.195 6点 七月は織姫と彦星の交換殺人- 霧舎巧 2009/05/24 07:13
このシリーズは好きな人達だけの為に存在している。
それ以前に手にとりにくい。
シリーズの最初から読めば楽しい・・・よ!

No.194 5点 名探偵はどこにいる- 霧舎巧 2009/05/24 07:10
開かずの扉シリーズ好きだから読んだけど・・・
この作品は読まなくても問題なかった。

No.193 6点 霧舎巧傑作短編集- 霧舎巧 2009/05/24 07:07
開かずの扉シリーズ外伝短編集の方がふさわしいタイトルだと思う。
シリーズを未読だと魅力半減間違いなし。

No.192 5点 九月が謎×謎修学旅行で暗号解読- 霧舎巧 2009/05/24 07:05
※要注意!
いきなりネタバレします。
開かずの扉シリーズを未読だと効果が薄く引っ掛かりづらいメイントリックだから、作者の作品を発表順に読む事を前提にしたら少ない読者をより限定し残念。
修学旅行の舞台が京都で新本格ファンには嬉しい。

No.191 5点 黄金蝶ひとり- 太田忠司 2009/05/24 06:57
この作者の作品が図書館で沢山ならんでいた。
ミステリーランド好きなので最初に手にした。
ミステリーランドとしては良かったが他の作品に手が出ない。

No.190 6点 生還- 大倉崇裕 2009/05/24 06:53
他に山岳ミステリ専門作家が何人かいるのだからわざわざ進出しなくても・・・
連載短編集できっちり本格してるから山とミステリの両方好きな方はどうぞ。

No.189 4点 月の扉- 石持浅海 2009/05/24 06:49
設定の妙をとるか、本格ミステリをとるかで評価が割れる作品。
私は本格色重視の評価にした。
ラストが宗教的幻想小説になるのが受け付けない。

No.188 8点 黒いトランク- 鮎川哲也 2009/05/24 06:44
確かに時刻表物だが、この作品の本質はトランクの移動を論理的に煮詰める所だろう。
トランクを別な形にアレンジしたと思われる作品も結構あるだけに本格推理の原点といえる作品の一つ。

No.187 6点 鳴風荘事件- 綾辻行人 2009/05/24 06:38
読者挑戦物マニアなので読まずにいられなかった。
ある伏線に気づき一気に解答に到達したが、それはそれで楽しめた。
ドラマでも私の気づいた伏線が露骨だったので原作を先に読んでいて良かったと思った。

No.186 6点 殺人方程式- 綾辻行人 2009/05/24 06:26
綾辻がガチガチの犯人当てを書いた作品。
鮎川哲也の解説付き。
サブタイトルを突き詰めると犯人&行動原理に到達しえる点は良い。
ノベルスのカバーでひっそり読者挑戦している。

No.185 5点 幽霊列車- 赤川次郎 2009/05/24 06:23
田中邦衛と浅茅陽子でドラマ化されたのを見て原作も読んだ。
ミステリ部分よりドラマも原作も二人の絡みが楽しかった。

No.184 6点 三毛猫ホームズの推理- 赤川次郎 2009/05/24 06:17
発表当時は「我が輩は猫である」のミステリー版が出たと評判になった。
作者の持ち味のユーモアでも本格色が薄まってないあたりが充実期を物語る。
設定が変えられたドラマも石立鉄男からミステリに目覚めた私には嬉しかった。

No.183 5点 善人たちの夜- 天藤真 2009/05/24 06:11
二時間ドラマの原作向きな作品らしくドラマ化された。
風間杜夫、田中裕子、森本レオと役者も揃い楽しめた。

No.182 5点 名探偵は千秋楽に謎を解く- 戸松淳矩 2009/05/24 06:05
主人公達は猿回しの猿で探偵が題材で替わるシリーズ。
当時は辻真先と並びうるジュブナイル作家だったらしい。
中学生頃にサラッと読みたかった。
書かれた時代には相撲も町に溶け込んでいたし、ヤクザとの付き合いにも大らかだった。
舞台が隅田川の外側で、今話題の東京スカイツリーが建設されている付近。
題材を考えると今が新たな読み頃なのかも?

No.181 5点 名探偵水乃サトルの大冒険- 二階堂黎人 2009/05/24 06:01
このシリーズの売りはサトルではなく、サトルのお姉さま方にあると思う。
短編になるとお姉さま方が登場しにくく残念。
但し、ミステリーとしては短編のがスッキリして格段に良い。

No.180 4点 宇宙神の不思議- 二階堂黎人 2009/05/24 05:57
途中で犯人に行き着いてしまってからが長かった。
ネタ自体がわかりやすいのだから完結に半分位の厚さなら良かったのに。

No.179 6点 消えた巨人軍- 西村京太郎 2009/05/24 05:52
ON全盛期に実名で作品を書くあたりが西村御大の凄い所。
この頃は今程多作ではなく腰が据わっている。
余談だが、ドラマで日テレをもってしても誘拐シーンにONを起用出来なかった。

No.178 6点 被害者は誰?- 貫井徳郎 2009/05/24 05:45
重苦しいテーマの作品よりも手が出やすく手にしたが、どうも作者の得意分野ではないらしい。
そんなことを気にせず読めば悪くない。

No.177 5点 名探偵 木更津悠也- 麻耶雄嵩 2009/05/24 05:40
どうもこの探偵に馴染めない。
その点も含めて作者の手の中なのかも知れないが。
各作品自体はオーソドックスな本格。

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江守森江さん
ひとこと

※「読書(ミステリ)は趣味で娯楽」「相容れない主張(嗜好)は、どこまでも平行線」を標榜している。
※多くの作品に接する努力として、映像化作品で済ます等々、ファジーな方法を常に模索している(本質的...
好きな作家
高木彬光、天藤真、平石貴樹、古野まほろ (ミステリーに限定しなければ一番は梶山季之...
採点傾向
平均点: 5.00点   採点数: 1256件
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