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臣さん
平均点: 5.90点 書評数: 663件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.3 7点 ロシア幽霊軍艦事件- 島田荘司 2009/03/21 09:59
アナスタシアが白軍から逃げ出してから、クラモチと日本に行くまでの後半は圧巻。
謎解きも、芦ノ湖の軍艦とアナスタシア自身についての2本立てで、まずまず面白い。前者は想像つかなかったですね。
でも、これは歴史ミステリだから、本格を期待すると裏切られるかも。どんでん返しもないしね。
ミステリとしては70点ぐらいだけど、ロシアの歴史に触れられたし、満足できました。

No.2 9点 隠蔽捜査- 今野敏 2009/03/17 11:54
どういうラストになるのかな、とワクワクしながら読みました。そして、爽快な読後感。すぐれたトリックがあったわけでもないけど、ミステリとして抜群の出来ばえだと思います。
更なる期待をこめて、9点。

No.1 4点 半落ち- 横山秀夫 2009/03/17 11:26
とにかくラストがひどすぎた。直木賞を逃すのも当然。
テンポもよく、構成も抜群なのに惜しい。やはり、ミステリだけでなく、小説はラストが評価の決め手ですね。

(思いついて追記) 2009.6.5
本作について直木賞の選考会では、横山氏の候補作品である本書に関して、とある理由で女流作家が大騒ぎし、その後大波紋となったそうです。その経緯については納得のいかないことも多いのですが、だからといって本書を擁護する気にはなれません。

本作を一文で評すれば、「最後の数ページを除けばすぐれたミステリ、ラストは臭いヒューマンドラマ」です。「空白の2日間」という謎を最後まで引っ張っておきながら、あんな結末で締めくくるなんて、ミステリファンをなめてるのか、と言いたくなります。(少し私の偏見もあるのですが)

横山氏の短編は概ね絶品です。でも、短編が良いということは、逆に言えば長編はイマイチなんでしょうか?そのあたりを探れば、本作(横山氏)の欠点の本質が見つかるかもしれません。

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臣さん
ひとこと
あいかわらず読書のペースが遅い。かといってじっくり読んでいるわけではない。
好きな作家
採点傾向
平均点: 5.90点   採点数: 663件
採点の多い作家(TOP10)
ジョルジュ・シムノン(15)
松本清張(12)
横溝正史(12)
東野圭吾(12)
アガサ・クリスティー(12)
アーサー・コナン・ドイル(11)
今野敏(11)
連城三紀彦(10)
五十嵐貴久(9)
森村誠一(9)