皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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[ 本格/新本格 ] ドルチェ 魚住久江シリーズ |
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誉田哲也 | 出版月: 2011年10月 | 平均: 6.00点 | 書評数: 2件 |
新潮社 2011年10月 |
新潮社 2014年05月 |
No.2 | 6点 | 臣 | 2019/06/10 09:31 |
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所轄勤務のベテラン女性刑事、魚住久江シリーズ。
主人公の魚住は、姫川シリーズの姫川玲子ほど個性的ではないし派手さもない。発生する事件にも強烈さはなく、殺人は一切ない。 魚住はいつも容疑者側に立って、容疑者たちのちょっとした秘密を探るところが全編に通じる特徴。 全体的にたよりなくあっさりはしているが、秘密を探っていく過程は十分に楽しめる。 この作家さん、本シリーズ、姫川シリーズ、ジウシリーズなど、女性刑事モノを得意としている。 誉田氏の他の作品の評でも書いたが、この著者は大衆受けするツボを心得ている。女性を主人公にするのも、そのあたりを考えてのことだろう。 |
No.1 | 6点 | 白い風 | 2013/07/15 23:04 |
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「ドンナビアンカ」と読む順が逆になりましたが、違和感なく読めました。
今まで沢山の刑事ミステリーと読みましたが、一番加害者に優しい刑事さんでしたね。 個人的には長編「ドンナビアンカ」の方が楽しめましたが、姫川シリーズのように続くといいですね。 |