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背信 私立探偵スペンサー
ロバート・Ｂ・パーカー	出版月: 2004年12月	平均: 7.00点	書評数: 1件

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早川書房 2004年12月

早川書房 2008年06月

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No.1	7点	あびびび	2011/01/13 16:43
スペンサーシリーズの31作目らしい。思いつくまま順不同で読んでいるけど、スペンサーを取り巻くレギュラー陣の魅力は読む度に増している。特に親友のホークと恋人のスーザンは、このシリーズには不可欠の人物。 今回も美人の依頼人が事務所に来た時から事件が始まる。アメリカでも有数の企業で代表を務める男の妻だが、その男はまもなく殺されてしまう。 そこから事件にのめり込んだスペンサーは巨大企業の腐敗を浮き彫りにさせ、その核心を突くのだが、事件そのものより、レギュラー陣の結束の固さを改めて感じさせてくれた。それが実に楽しかった。