皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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白く長い廊下 青年医師・窪島典之 |
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川田弥一郎 | 出版月: 1992年09月 | 平均: 6.00点 | 書評数: 2件 |
講談社 1992年09月 |
講談社 1995年07月 |
No.2 | 5点 | TON2 | 2012/11/05 21:36 |
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医療事故か、巧妙に仕組まれた殺人か?現役の医師が書いたミステリーです。大学病院と地方病院の力の関係がよく分かります。 |
No.1 | 7点 | E-BANKER | 2010/08/20 23:42 |
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第38回江戸川乱歩賞受賞作。
この頃としてはレベルの高い医療ミステリーで、作者も海堂尊氏同様、現役の医者兼作家でした。 無実の罪を着せられた主人公が、医療事故に巧妙に偽装された殺人事件の謎を解くというストーリーで、まぁ医療ミステリーの王道と言えるでしょう。 という訳で、それほどのサプライズは感じないのですが、処女作としては十分に高レベル。医者のくせに不器用で真っ正直な主人公にも共感を覚えます。 ついでに「点滴」の仕組みにも詳しくなりました。(途中で図解入りで解説しています) |