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[ 冒険/スリラー/スパイ小説 ]
両京十五日1:凶兆
馬伯庸 出版月: 2024年02月 平均: 8.00点 書評数: 1件

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早川書房
2024年02月

No.1 8点 YMY 2026/10/27 22:54
明の皇太子は皇帝の命で南京を訪れるが、彼の乗った船が爆発する。官吏の中にも敵の手先がいるかもしれない状況で、皇太子は北京へ戻らなければならない。
身分を隠しながら旅をする皇太子と道中を共にするのは、生真面目な官僚、酒色にふける捕吏、そして訳ありの女医。次から次へと試練が押し寄せる旅路の結末は、史実に基づきながら大胆に空想を飛翔させた。
皇太子をはじめ、登場人物たちはそれぞれ過去を背負っており、個性豊かに描かれている。追う側の敵役の造形もまた印象深い。派手な事件の連続だけで読ませるのではなく、入念な伏線が驚きをもたらす構成も見事。


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馬伯庸
2024年02月
両京十五日1:凶兆
平均:8.00 / 書評数:1