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[ 短編集(分類不能) ] おむこさんは殺人鬼 |
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| 荒木あかね | 出版月: 2026年07月 | 平均: 7.00点 | 書評数: 1件 |
![]() 文藝春秋 2026年07月 |
| No.1 | 7点 | まさむね | 2026/09/02 21:44 |
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| 独立した5短編を収録。ミステリー部分も良質ですが、そこに留まらない、人間ドラマとしての魅力も大きいです。主人公それぞれの転機を描き出している点に好感。
①同好のSHE:広島から東京に向かう夜行バスで盗難騒ぎが。その真相もさることながら、終盤の展開が見事。タイトルも良。 ②震える箱:映画館での貧乏ゆすりが発端となった傷害事件。その裏に隠された事実を見定める刑事。その過程も楽しめるが、裏の事実がこれまた…。でも実際にありそう。 ③置き去りイヤリング:東海道新幹線の1号車と16号車に同じイアリングが片方ずつ落ちていた。その理由を推理するワゴン販売員。ラストの爽やかさ。 ④答え合わせ:傷害を受け、瀕死の継父が発した言葉の意味は。その真相よりも、人間ドラマとしての組み立てが巧み。 ⑤おむこさんは殺人鬼:警察官である婚約者は殺人犯?前向きなラストが何とも良い。 |
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