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[ 本格/新本格 ]
二重殺人トライアングル
改題「偽装自殺の惨劇」
由良三郎 出版月: 1989年09月 平均: 5.00点 書評数: 1件

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光文社
1989年09月

光文社
1999年03月

No.1 5点 nukkam 2026/06/05 21:39
(ネタバレなしです) 1989年発表の本格派推理小説です。私は「偽装自殺の惨劇」に改題された光文社文庫版で読みましたが自殺かどうかの議論は後半になってからなので、旧題の方がよかったように思います。大学のロックバンドがステージでの演奏中に事件が起きるのですが、演奏描写が全く劇的でないところがこの作者らしいです(笑)。毒殺トリックは使われている薬物こそ異なりますが手段は某フランス作家の1970年代後半の本格派を連想させるものでしたし、鎖切断トリックは某国内作家の1980年代前半の本格派のトリックを連想させるものです。トリックの謎解きが中心の前半から犯人探しの謎解きの後半という展開となりますが、1940年代後半の某英国作家の本格派を連想させる大胆な真相と思わせてそこから更にどんでん返しを狙っていますけど結果的にありきたりの真相に落ち着いてしまったように感じました。


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由良三郎
1990年03月
悪魔の呼気
平均:6.00 / 書評数:1
1989年12月
黄金蜘蛛の秘密
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1989年09月
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