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拝み屋怪談 壊れた母様の家<陽>
郷内心瞳 出版月: 2019年07月 平均: 7.00点 書評数: 1件

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KADOKAWA
2019年07月

No.1 7点 メルカトル 2026/04/10 22:36
高鳥千草の元夫、謙二から娘に亡き妻が憑いたと相談を受けた拝み屋の著者は、さっそく原因の解明に動き出す。その過程で拝み屋の深町と桔梗、占い師の小夜歌、そして霊能師の美琴と浅からぬ縁で繋がり、行動を共にすることになった。一方で、こちらも著者と因縁深い老姉妹の一団が、ある“神さま”を目覚めさせようと暗躍していた……。過去と現在の点と点が線になり、膨れに膨れ上がった災禍の核心に迫る、シリーズ最終巻!
Amazon内容紹介より。

正直、色々起こり過ぎて何を書いてよいのやら分りません。大筋は内容紹介の様に、椚木家の生き残りの謙二の娘に妻の千草が憑依したのを祓うべく、画策する拝み屋郷内。行動するうちに仲間が増えチームを結成します。一方シロちゃんの成れの果てが神様だと主張し復活の儀式を行う、怪しげな霊能者の一味が暗躍します。そして運命の糸で結ばれた両者が激突します。

本書の激流の如き紆余曲折に翻弄されながら、何とか話に付いて行くのがやっとだったのが、最終盤の異能者と、命を落としながらもその霊力は衰えない老姉妹とある重要な人物との激闘に痺れました。
まさに拝み屋率いるアベンジャーズと言えるでしょう。ここにアノ人がいないのは非常に残念ですが、過去のエピソードが語られるシーンに登場しているので良しのしましょう。それと前作に書いた『来たるべき災禍』を世事前に読むべきかどうかについては、とても微妙なところで、気にしなければ気にならないと思いますが、読んでいた方がよりストーリーに入り込めるのは間違いないと思いますね。


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郷内心瞳
2019年07月
拝み屋怪談 壊れた母様の家<陽>
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