皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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[ 警察小説 ] 老警 |
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| 古野まほろ | 出版月: 2019年11月 | 平均: 6.00点 | 書評数: 1件 |
![]() KADOKAWA 2019年11月 |
![]() KADOKAWA 2022年08月 |
| No.1 | 6点 | HORNET | 2025/12/27 00:24 |
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| 公務員幹部の伊勢鉄造の息子、鉄雄は毎日自室にこもっている三十過ぎの「引きこもり。本人は作家を名乗り、毎日PCに言葉を書き連ねているが、社会には一切相手にされておらず、妄想はエスカレートするばかり。そんな中、伊勢家に隣接する小学校の運動会に不審者が侵入し、児童や教師を刃物で殺傷するという大事件が起きた。犯人は現場に駆け付けた警官も殺害し、その無線で警察に向けてメッセージを発する。そこで犯人は自らを「イセテツオ」と名乗った―
<ネタバレ気味> 明らかに2019年に起きた、元農水官僚の息子殺害事件を題材にした話のようだが、もしそうだとすると作者の執筆力(スピード)はすごい。 「8050問題」のテンプレートのような舞台設定で、だからこそ読みやすい。また、「引きこもりの息子がキレて無関係の一般市民を襲った」というストーリーを克明に描くのならサスペンスになるのだが、これはきちんとしたミステリである。事件の様相がひっくり返されていく様はまずまず面白く、ちょっと現実的にはあり得ないかな、というきらいはあるものの仕組みとしては楽しめた。 |
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