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[ 時代・捕物帳/歴史ミステリ ] グーテンベルクの黄昏 |
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後藤均 | 出版月: 2005年10月 | 平均: 6.00点 | 書評数: 1件 |
東京創元社 2005年10月 |
No.1 | 6点 | 蟷螂の斧 | 2013/04/23 19:46 |
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裏表紙より「第二次世界大戦末期のヨーロッパ。ドイツ軍占領下のイギリス領ガーンジー島で、三人の他殺体が発見される。接点のみえない三者の間で一体何が起こったのか?捜査に携わることになった青年画家・星野は、事件関係者が密室で変死を遂げるに及んで、相次ぐ殺人の背後にヒトラーの切り札“ロムルス”の存在があることを知る。星野は“ロムルス”の行方を突き止めるため、崩壊寸前のベルリンに再度潜入を試みる」~取材に10年かけたという力作。歴史ミステリーと冒険小説のような感じです。密室や不可能殺人?などありますが、まあ脇役といった感じで、本筋は「ロムルス」の謎です。アイデアは面白いのですが、結末としては???でした。 |