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[ 時代・歴史ミステリ ] バビロンの青き門
ポール・ピカリング	出版月: 1994年03月	平均: 5.00点	書評数: 1件

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文藝春秋 1994年03月

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No.1	5点	YMY	2022/10/07 22:48
若い外交官のトビーが西ベルリンに赴任し、運命に翻弄された三十年間、幼少時代に焼死した美貌の母との思い出、辛い学生時代、古代ペルシャ時代の王たちとの幻想上の対話、現実の自分などが時代を飛び越えて交差し、幻想、耽美、デカダンを織り交ぜた不思議な作品で現代のアラビア千夜一夜を思わせる作品である。