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[ 時代・捕物帳/歴史ミステリ ] 遺跡発掘師は笑わない 鬼が島の証明 西原無量シリーズ |
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桑原水菜 | 出版月: 2020年04月 | 平均: 6.00点 | 書評数: 1件 |
KADOKAWA 2020年04月 |
No.1 | 6点 | makomako | 2021/05/04 07:43 |
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「ほうらい」の続編が出たと思って読みました。ところがなんとこれは11作目ではないか。当然お話は前のシチュエーションからの続きとなっておいますが、読むのにあまり支障はありません。
今回は桃太郎関連のお話です。登場人物は笑ってしまうような犬、猿、鶏の名前がついた発掘師たち。さらに二十歳そこそこの女性発掘師(犬飼さん)がかすかな東北訛りがあるとの事だが、バリバリの東北弁。無量は相変わらず「っす」を連発。 親しみがあるというよりはギャグ効きすぎで軽い感じが否めなかった。 話の内容については個人的には興味深いところなので結構面白いし、登場人物も実はそんなに悪い人はいなかったりして読後感は良いのですが、私の評価としは若干下がってしまいました。 |