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[ 本格/新本格 ]
呪縛の沼
三木要シリーズ
鷲尾三郎 出版月: 1959年01月 平均: 4.50点 書評数: 2件

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松沢書店
1959年01月

戎光祥出版
2016年06月

No.2 4点 ボナンザ 2021/04/25 11:40
犯人当てはともかく、肝心のトリックが三番煎じくらいなのが残念。

No.1 5点 nukkam 2016/10/18 13:33
(ネタバレなしです) 1959年発表の三木要シリーズの本格派推理小説です。底なし沼の畔に建つ療養所で起こった密室殺人事件の謎解きを扱っています。第6章の人名表で20名を超す人物が紹介されていますが実のところ重要容疑者はごく一部です。もっともそれは読み進めないとわからないので無駄に人数が多過ぎる印象を受け、犯人を当てようとする意欲がわきにくくしているのが本格派としては弱点だと思います。三木の説明も丁寧ではありますが推理の過程がそれほど理路整然としているわけではありません。第14章の惨劇描写の凄まじさが1番記憶に残りました。


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鷲尾三郎
2002年10月
鷲尾三郎名作選
平均:6.00 / 書評数:2
1963年01月
虹の視覚
平均:5.00 / 書評数:1
1959年01月
呪縛の沼
平均:4.50 / 書評数:2
1957年01月
屍の記録
平均:5.80 / 書評数:5