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[ コージー ]
ガラス瓶のなかの依頼人
ジェーン・ウィールシリーズ
シャロン・フィファー 出版月: 2013年01月 平均: 5.00点 書評数: 1件

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原書房
2013年01月

No.1 5点 nukkam 2016/01/31 23:42
(ネタバレなしです) ハウス・セールで購入した品物からホルマリン漬けの指が入った瓶が出てくる、2002年発表のジェーン・ウィールシリーズ第2作は結構読みづらいコージー派ミステリーでした。第18章でのジェーンによる事件の振り返りが本書の問題点をずばりと当てているのですが、細切れの情報が多すぎるのです。文章自体が難解なわけではありませんが、様々な謎が互いの接点を見出せない状態で読者に投げられる展開には手こずりました。ジェーンの説明もそれほど論理的な推理でなく、すっきりした謎解きではありません。第15章の電話の混乱場面が楽しめた以外はあまり私の印象に残りませんでした(単に私のもの覚えが悪いというのもありますけど)。


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シャロン・フィファー
2015年02月
月夜のかかしと宝探し
平均:5.00 / 書評数:1
2013年01月
ガラス瓶のなかの依頼人
平均:5.00 / 書評数:1
2012年08月
掘り出し物には理由がある
平均:4.00 / 書評数:1